【近藤】 今後はどんな感じで音楽活動をしていきたいと思っていますか?
【Lay】 「ワールドツアーがしたい」という大きな目標があるので、そのためにも今は、とにかくLayの素直な気持ちを曲にしてみんなに届けて、素直なグルーブ感で歌っていけたらなと思っています。
【近藤】 なるほど。Layちゃんは“姫路城世界遺産登録30周年記念楽曲”を手がけていますが、これも日本語バージョンと英語バージョンがあるんだよね?
【Lay】 最初に英語で作って、そこから日本語も作ったのですが、ほかの曲も英語と日本語の両バージョンがあるので、今回も両方作りました。
【近藤】 先に英語で歌詞を書くの?
【Lay】 そうですね、英語のほうが書きはじめやすくて。でも、頭の中で英語が浮かんでくるわけではないので、先に日本語で自分の気持ちを書き出してから自分なりの表現で英語にしていますね。
【近藤】 すごい! かっこいい! 普通に英訳ができたとしても、歌に乗せるとなるとまた違うからね。フレーズやニュアンスが違うから難しいよね。
【Lay】 そうですね。日本語だと、詰められる歌詞の量は少なくなっちゃうじゃないですか。だからそもそも書いていることが違うので、(英語と日本語の)両方を聴いていただけたら、また全然違ったふうに感じていただけるんじゃないかなと思います。
【春名】 姫路城世界遺産登録30周年記念楽曲『Egret Castle』は、どのような楽曲ですか?
【Lay】 姫路に帰ってきたときに見える姫路城は、すごく安心感があって「ただいま」と言いたくなるので、そういった気持ちも詰め込みました。姫路に住んでいるみなさんに姫路城のエピソードとかも聞いて、みなさんの思いや愛も含めた曲になっています。
【近藤】 姫路城は海外からの観光客も多いから、この曲がどんどん広まってたくさんの人に聴いてもらって、いろんな思いを感じ取ってくれたらいいね!
※ラジオ関西『Clip月曜日』2024年2月26日放送回より