縁結び『出雲大社』 知っておきたい参拝方法 ご利益アップのための「砂交換」とは? | ラジトピ ラジオ関西トピックス

縁結び『出雲大社』 知っておきたい参拝方法 ご利益アップのための「砂交換」とは?

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 縁結びで有名な「出雲大社」(島根県出雲市)。実は、ご利益を最大限に受けるための参拝方法があることをご存じでしょうか?

 島根県の観光大使を務めるシンガーソングライターの近藤夏子さんが、自身のラジオ番組でおすすめの参拝方法について話しました。

縁結びで有名な「出雲大社」(島根県出雲市)

 近藤さんが「ご利益をたくさん授かることができる」と話すイチオシの参拝方法が、出雲大社の「素鵞社(そがのやしろ)」で神の御砂(おすな)を授かるという方法。御砂を授かるには、出雲大社に行く前に「稲佐の浜(いなさのはま)」(島根県出雲市)を訪れる必要があります。

「稲佐の浜(いなさのはま)」(島根県出雲市)

 一般的に、旧暦の10月は「神無月(かんなづき)」と呼ばれていますが、神様が集まってくる出雲では、古くから「神在月(かみありづき)」と呼ばれています。

 稲佐の浜は、神在月に全国から集まった神様たちをお迎えする場所で、神話の舞台としても広く知られている観光スポットです。

稲佐の浜の浜辺にそびえる「弁天島」には、海の神・豊玉毘古命(とよたまひこのみこと)が祀られています

 稲佐の浜で砂をいただいたあとに出雲大社を参拝し、素鵞社にお納めします。砂を採る際にもポイントがあるようで、近藤さんいわく、「波が寄せて来たときに砂をすくうのが良い」とされているのだとか。

 ちなみに、稲佐の浜を訪れる際は、砂を入れるための容器やビニール袋を用意していくのがおすすめです。

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