フォークデュオ・あのねのねデビュー50周年を記念した『原田伸郎 書展』が、3月27日(水)から4月2日(火)まで阪神梅田本店(大阪市北区)で開催される。書道と版画作品の展示やオリジナルグッズの販売のほか、トークライブ、サイン会も実施する。
会場では作品が展示・販売される。大きくうねるような線で書かれた「夢」や、「感謝」に「ありがとう」の文字を重ねた作品が並ぶほか、カラフルなドットを連ねてポップなタッチで書かれた「陽」、紙いっぱいに躍動感あふれる「馬」などが会場を彩る。
また、「あのねのね」に独特の漢字を充てて書いた作品も目を引く。
トークライブは30日(土)、31日(日)それぞれ午後2時スタート。当日先着50人に、午前10時から入場整理券が配布される(場所は8階ハローカルチャーカウンター)。万年日めくりカレンダー購入者は、トークライブ後のサイン会に参加できる。
原田さんは「新作を含め約70点の作品を展示しています。ほとんど毎日在廊しています。是非ほっこりしに来てください」と呼び掛けている。
『原田伸郎 書展』の会場は、阪神梅田本店8階のアートギャラリー「ハローカルチャー」3・4。同店の営業時間は午前10時から午後8時で、イベントのみ最終日は午後5時に終了する。なお、作品は電話注文でも購入できる(ウェブ決済が必要)。問い合わせはハローカルチャー(電話番号:06-6345-1201)
■原田伸郎
1951年 京都市生まれ。京都産業大学法学部卒業。大学在学中に1年先輩の清水国明とフォークデュオ 「あのねのね」を結成。1973年『 赤とんぼの唄』で歌手デビューし『日本有線大賞』大衆賞を受賞。2004年 書道家として書の制作を始める。