3月18日から24日までの1週間に、兵庫県の定点医療機関で報告された新型コロナの感染者は1か所平均で4.25人で、4.60人だった前の週に比べておよそ8%減りました。これは28日、兵庫県が公表したものです。定点医療機関198か所の報告を取りまとめたもので、感染者の数はあわせて842人でした。保健所別の感染者は1か所あたり、神戸=2.79人、芦屋=4.00人、伊丹=4.50人、宝塚=8.00人、加古川=6.00人、加東=6.92人、龍野=4.13人、赤穂=9.67人、中播磨=15.00人、豊岡=2.63人、朝来=5.33人、丹波=2.20人、洲本=5.25人、姫路=4.05人、尼崎=2.67人、西宮=1.79人、明石=3.91人となっています。
年代別では、0歳=0.18人、1-4歳=0.44人、5-9歳=0.52人、10-19歳=0.67人、20-29歳=0.32人、30-39歳=0.30人、40-49歳=0.39人、50-59歳=0.40人、60-69歳=0.32人、70-79歳=0.32人、80歳以上=0.37人です。またインフルエンザの感染者は前の週よりおよそ19%減って、1か所平均5.57人となりました。県内に17ある保健所で、警報レベル・注意報レベルの地域はありません。ここ5週間のインフルエンザ患者およそ8600人のうち、15歳未満の子どもが感染したのが全体の84%を占めています。