大人気! まるで“工事現場”な「子ども用ハーネス」 なぜこのデザイン? 考案者のママに聞いてみた

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【西野さん】 最初は「こんなのあったらいいな。」と、商品化なんて全く考えずにX(当時はTwitter)にデザイン案を投稿しました。するとたちまち2万件以上のいいねをいただくなど、同じ子育て世代のママさんを中心にすごく多くの反響をいただきました。「それだったら」と、工事現場のヘルメットを作っている会社や、子ども用ハーネスと作っているメーカーさんに問い合わせてみたりしましたが、個人では全く相手にされませんでした。

 あきらめていたころ、CAMPFIREの担当者さんからお声がけいただき、クラウドファンディングで資金を集めることになりました。最初は「本当に支援してくれる人なんているのか?」と不安でいっぱいでしたが、ふたを開けてみると開始後30分で目標の60万円を達成、1か月で目標額の10倍以上の支援をいただき、私の妄想から生まれたハーネスが実現することになりました。

――商品化してからの反響は?

【西野さん】 実際に使ってくださっているママさんからたくさんのうれしい声をいただいています。お子さんが大きくなったママさんから「私の時代にあったらよかったのに!」と言われることもあります。私自身も使っていますが、通りすがりの方から「かわいいね」とニコニコと話しかけられることも多く、明らかに誤解の目では見られていないと感じます。

 またママさん以外にも、例えば車を運転する方からは「運転中に子どもが見えやすくて助かる」という声を頂戴することもありました。商品自体を褒めていただくのももちろんですが、何よりも「子どもの安全第一 ハーネス」をきっかけに子ども用ハーネスの認知度が上がって、誤解が減っていることが本当にうれしいと感じます。

実際に着けてみると
実際に着けてみるとこんな感じ

ーー今後の展開は?

【西野さん】 まだまだ「子どもの安全第一 ハーネス」で手一杯ですが、工事現場の作業員さん以外にもいろんな職業のデザインを作れたらと考えています。子どもの興味って本当に幅広いので、そうすることでよりたくさんの子どもたちが喜んで着けてくれるといいなと思います。

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 工事現場のヘルメットという一風変わったデザインの子ども用ハーネス。その裏側には、子どもの安全を第一に考える現役ママの切実な思いが込められていました。この商品をきっかけに、これから子育てをする方々が気兼ねなく子ども用ハーネスが使える世の中になるといいですね。

※子ども用ハーネスが果たすのはあくまで“命綱”としての役割です。ハーネスをつけた上で子どもと手をつなぐなど、安全確保策を講じることが大切です。

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