組み合わせ自由、地球に優しい、機能性重視 大阪・関西万博 スタッフ用公式ユニフォーム決定 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

組み合わせ自由、地球に優しい、機能性重視 大阪・関西万博 スタッフ用公式ユニフォーム決定

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 このほか、運営スタッフのユニフォームは、土の微生物の働きで水とCO2に分解して堆肥となる。帽子は淀川・琵琶湖のヨシ繊維を使い、使用後はパネルに。
 医師スタッフのユニフォームは、一見白衣のように見えるが、間伐材を使った木の糸を使用している。

シューズはリサイクル素材を使い、靴底の一部分(ミッドソール)にサトウキビ由来の材料を用いた。抗菌効果もあるという。

坂田心咲さん(左)と塩月希依音さんは運営スタッフユニフォームを披露

 デザインの審査に当たったコシノジュンコさんは、「当時31歳で、3つのパビリオンのユニフォームのデザインに関わった、1970年大阪万博の経験は大きい」と話す。そのうえで「今回、デザインが採用された服部さんには、これを機に大きく羽ばたくデザイナーになってほしい。そして次世代のファッション界を担うチャンスがある子どもたちも、こうしたデザインに触れ、関心を持ってもらいたい」とコメントした。

コシノジュンコさんが1970年大阪万博でデザインを担当したユニホーム (左から)タカラ・ビューティリオン、ペプシ館、生活産業館<2023年11月22日 大阪市天王寺区・あべのハルカス美術館「コシノジュンコ 原点から現点」内覧会> ※撮影・ラジオ関西コンテンツニュース部
コシノジュンコさん「1970年大阪万博特有のデザインが一般的なファッションに」<2023年11月22日 大阪市天王寺区・あべのハルカス美術館「コシノジュンコ 原点から現点」内覧会> ※撮影・ラジオ関西コンテンツニュース部

 この日のイベントでは、ファッションショー形式でユニフォームを発表した。3月に大阪・関西万博スペシャルサポーターに就任したばかりのNMB48・小嶋花梨さんは会場サービスアテンダントのユニフォーム、塩月希依音さんと坂田心咲さんは運営スタッフのユニフォームを着用してランウェイを歩いた。

 小嶋さんは「軽い着心地でスタイリッシュ。自分らしいものを選べる自由さがあるのも素敵」、塩月さんは「非常に軽くてアクティブな動きもしやすそう。通気性も速乾性もありそうなので、夏でもいい着心地だと思う」と感想を述べた。

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