仕事や子育てなど、環境の変化に慣れないこの時期。神戸を拠点に活動する絵本作家・夏きこがパーソナリティーを務めるラジオ番組では、18日の放送で「いま、〇〇に一生懸命です!」をテーマにメールを募集した。
リスナーから寄せられたのは、「一生懸命頑張っていることは、新しくはじめた仕事。予習復習が大事」というメッセージ。清水は「たぶん、みんな一生懸命。僕たちも毎日必死です(笑)」とうなずき、夏は「(仕事は)戦いよ。忙しいというのは、新しい自分を見つけられる一歩」とそれぞれの姿勢を見せた。
今年から受験生になる息子を持つ母親からもメールが届いた。「空気がピリピリしており、おいしいご飯を用意することしかできない」と嘆くリスナーに対し、清水は「親にできるのは、見守ることだけ。でも、お子さんは絶対にお母さんの気持ちをわかっている」と力強く励ました。
そのうえで、「親のピリピリ感は子どもたちに伝わらないようにしないといけない」という注意点を挙げるとともに、「一生懸命息子さんの味方でいてほしいです」とエールを送った。
「子どもを叱るときはどうしていますか?」という質問には、それぞれの“子育て像”を観点に盛り上がりをみせた。自身の経験談から、「間違っていることは『間違っている』と言わないといけない。でも、一生懸命に子育てができるということはめちゃくちゃ幸せなことやから!」と語る清水。一方で、夏は「私も間違いだらけなことがあるけど、言わなあかんことは言わなあかん」と喝を入れた。
ちなみに、清水自身の「一生懸命なこと」は、「心をすり減らしてしまうのをやめること」だという。「時間の使い方を整理すると、嫌なところにあえていかなくてもよくなる。嫌なことを省いた時間を使うことを意識していきたい」と今後の目標を掲げた。
※ラジオ関西『Clip木曜日』内「もしもの未来」2024年4月18日放送回より