この場所は85年間、鉄道物流の拠点だった梅田貨物駅の広大な跡地。
地区面積の約3分の1となる約3万平方メートルで、約320種(在来種約270種を含む)、約1500本を植え込み、「圧倒的なみどりの空間」を生み出すという。
このほかエドヒガン、ヤマザクラなど開花時期や色彩の異なる桜約110本を植栽し、都心の「桜の新名所」を目指す。
そして、大阪のシンボルロード・御堂筋で植栽されていたイチョウを移植する。
セレモニーで吉村洋文・大阪府知事は「『ここ、ほんまに梅田か?』と思えるような、都心で本物の緑に接することができる空間。広大な公園にすることで、都市として将来的な価値が高まる。緑の力の偉大さは、ニューヨークのセントラルパークで実証されている。そんな街になるのかと思うと、ワクワクする」と話した。
グラングリーン大阪のマネージメントを行う三菱地所関西支店の神林祐一・グラングリーン大阪室長は、「大阪最後の一等地・梅田北エリア(うめきた)で、みなさんに愛される公園や街になるためのきっかけとして“みどり”に期待している。大きな関心を寄せていただいており、このプロジェクトは必ず関西に大きなインパクトを与えることになるだろう」と抱負を語った。
■ドローン撮影 グラングリーン大阪・サウスパーク全体(ひらめきの道~サウスヒル) ※映像に音声はありません 提供・グラングリーン大阪開発事業者(2023年9月20日撮影)
■ドローン撮影 グラングリーン大阪・サウスパーク全体(ひらめきの道~大屋根)※映像に音声はありません 提供・グラングリーン大阪開発事業者(2023年9月20日撮影)
■ドローン撮影 グラングリーン大阪・パークタワー、ゲートタワー間から南公園 ※映像に音声はありません 提供・グラングリーン大阪開発事業者(2023年9月20日撮影)
【うめきた2期地区開発事業「グラングリーン大阪」オフィシャルサイト】