「お芝居を観たあとに、劇中で出てくるケーキが実際に食べられるとかね。子どもが口の周りをクリームでべたべたにしながらうれしそうに走りまわっていて、劇場が天国みたいになる。こうした取り組みによって劇場に来てもらう習慣ができるのは喜ばしいこと」という平田さんの言葉に続けて、田房さんはこのように思いを述べた。
「劇場も“遊びの広場”だと思い続けて仕事をしてきました。遊び方を教えるのではなく、“自由に遊んでもらう”ことがポイント。子どもたちは時にぶつかるけれど、しばらくすると嘘のように自分たちで解決し、他者とのつながり方を自然に習得していく。“遊びは創造性につながっている”と日々実感させられますし、その先に、たとえば物語を読んだときに想像が広がるとか、なにかを見たときに思いを馳せるとか、そうした行為は演劇的なことにもつながっていると信じています」(田房さん)
※ラジオ関西『平田オリザの舞台は但馬』2024年6月6日放送回より

【ひょうごプレミアム芸術デー】
ピッコロ ベイビー・プログラム「ヒョーゲンアソビノバ」
日時:2024年7月13日(土)①10:30 ②13:30 ※各回先着20組
会場:ピッコロシアター中ホール(兵庫県尼崎市)
対象:0歳〜未就学児とその保護者
※申込方法は下記ホームページで確認可能
【ピッコロシアター】イベント詳細ページ
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『平田オリザの舞台は但馬』
放送日時:毎週木曜日 13:00~13:25
放送局:ラジオ関西(AM 558khz / FM 91.1mhz)
パーソナリティー:平田オリザ、田名部真理
メール:oriza@jocr.jp
『ラジコ』では放送後1週間はタイムフリーでの聴取が可能。番組では、平田オリザさんが、ともにパーソナリティーを務める田名部真理さんと、これまでの自身の話しや演劇界への思い、移住拠点となっている兵庫・豊岡、但馬地域について、トークを進めていく。



