ガーデンは、世界的に活躍するアメリカ在住の造園家・栗栖宝一(くりす・ほういち)さんが監修した。セレモニーで栗栖さんは「ヒーリングガーデンは自然と人が一体となる空間。自然と対話して癒やされてほしい」と話した。
ガーデンの遊歩道には、兵庫県立御影高校の生徒の提案で、神戸市の山間部・淡河(おうご・神戸市北区)地区で増えている竹(放置竹林)を活用した”竹チップ”を活用している。チップは長さ約2センチ。約1トン分が使われている。
竹チップの使用により、▼路面のひび割れ防止、▼路面温度の抑制(使用しない場合と比べ10度異なる)、▼景観にマッチする自然な風合いが施され、SDGsにも配慮した。