「50まで身についた偏見のコレクションだらけだった」 過去の常識を変えたファスティングへの思い | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「50まで身についた偏見のコレクションだらけだった」 過去の常識を変えたファスティングへの思い

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 シンガーソングライターの川嶋あいさんがパーソナリティーを務めるラジオ番組『明日への扉〜いのちのラジオ+〜』(ラジオ関西、毎月第1・2週日曜午後5時〜)。

 6月9日の放送では、ファスティング(断食)と食育に関する活動を行っている団体「ファスティングマイスター学院」の代表理事・阿部ひとみさんと、同団体で2021年から顧問を務めるタレントの新田純一さんがゲスト出演しました。

左から、ファスティングマイスター学院代表理事の阿部ひとみさん、同顧問でタレントの新田純一さん、川嶋あいさん

 14年前に設立された同団体では、最低限の栄養を取り入れながら行う方法をを実践。そのファスティング法がやせるのみならず、生活習慣が変わるなどの様々な効果をもたらすものという阿部さんは、「ファスティングは細胞を元気にする」ものとコメント。現在は同団体を通じて、ファスティングの指導者を養成しています。

 アインシュタインの名言の1つ、「常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションのことを言う」という言葉に感銘を受けたという、阿部さん。

「私って、50まで身についた偏見のコレクションだらけだった。食べないと死ぬ、食べないなんて無理だと思っていたことが、ファスティングをしたことで、1つ(それまでの常識が)はずれた。だからこそ、いま私たちが伝えているプラスの栄養学とマイナスの健康法を皆さんに伝えたいし、皆さんには心豊かに幸せに暮らしてほしい」と、オンエアを通じて思いを熱く語っていました。

「人生すべて一歩踏み出すこと。自分の環境は自分が作っていて、誰のせいでもないんです。そのことがわかれば、心の在り方をポジティブに変えていくこともできると思います」と、阿部さんはリスナーへメッセージを送っていました。

 一方、1982年、NHKで放送されていた『レッツゴーヤング』でサンデーズのメンバーとしてデビューし、「花の82年組」と呼ばれたアイドルの1人である、新田さん。ジュニア・ドラマシリーズ『だから青春〜泣き虫甲子園〜』(NHK)で主演を務めたほか、年末時代劇スペシャル『白虎隊』(日本テレビ)、『暴れん坊将軍』シリーズ(テレビ朝日)などに出演し、俳優としても活躍の場を広げてきました。2021年には「ファスティングマイスター学院」顧問に就任。現在はファスティング指導者の1人として、阿部さんとともにファスティングのよさを伝えています。

「コロナ禍を経験したことで、健康でいることの大切さを身にしみて感じたと思います。健康でなければどうにもならないので、自分の健康、そして家族の健康を1番に考えて、『自分の体は自分で守っていく』ということを常に考えていてほしい。皆さんいろいろな悩みがあると思いますが、時間が必ず解決してくれますから、抱え込まずにポジティブに頑張っていただきたいですね」と、新田さんも、元気でいることの重要性を強調していました。

※ラジオ関西『明日への扉〜いのちのラジオ+〜』2024年6月9日放送回より

左から、ファスティングマイスター学院代表理事の阿部ひとみさん、川嶋あいさん、同顧問でタレントの新田純一さん
『明日への扉〜いのちのラジオ+〜』(パーソナリティ:川嶋あい)
【番組公式ブログ】

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