「多様でありながら、ひとつ」大阪・関西万博 北欧5か国、”やさしさと丁寧な暮らし”アピール | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「多様でありながら、ひとつ」大阪・関西万博 北欧5か国、”やさしさと丁寧な暮らし”アピール

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 構成国のひとつ、フィンランドは、毎年3月20日の「世界幸福デー」に合わせて発表される世界幸福度ランキングで、2024年まで7年連続トップに立つ。同国大使館商務部のニタ・ピルカマ コミッショナー・ジェネラルは、「開催までに間に合わせる自信はある。フィンランドとして日本の皆さんにどうアプローチするか、楽しみにしている。私たちフィンランドは“世界一幸せな国”としてランキングされている。ハピネス(Happiness)を日本に発信したい」と微笑む。

北欧パビリオン 内部展示イメージ 2024年6月27日、新たに公開された
北欧パビリオン ルーフトップ(屋上)イメージ 2024年6月27日、新たに公開された

 デンマークのスティネ・リリバーグ・グルドマン プロジェクト・ディレクターは、2005年愛知万博(愛・地球博)のパビリオン運営にも関わった。5かs国共同出展はそれ以来。「万博そのものに親近感をおぼえる。IPMでも、しっかりと準備をする日本の対応がありがたい。さまざまな疑問点にも真摯に答えてくれた」と満足気だった。

取材に応じるノルウェー フィン・クリスティアン・アアモド コミッショナー・ジェネラルら北欧パビリオン関係者<2024年6月25日 奈良市>
大阪・関西万博公式キャラクター・ミャクミャクも駆け付けたパビリオンコンセプト発表会<2024年6月27日 東京都港区>

 ノルウェーのフィン・クリスティアン・アアモド コミッショナー・ジェネラルは、「海外パビリオンの進捗は、国によって差が開いているようだが、どの国も(パビリオン完成後の運営面で)同じような課題を抱えていることがわかった。それでも北欧として、開幕まで万全に臨めることを確信している」と抱負を語った。


■NORDIC PAVILION

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