構成国のひとつ、フィンランドは、毎年3月20日の「世界幸福デー」に合わせて発表される世界幸福度ランキングで、2024年まで7年連続トップに立つ。同国大使館商務部のニタ・ピルカマ コミッショナー・ジェネラルは、「開催までに間に合わせる自信はある。フィンランドとして日本の皆さんにどうアプローチするか、楽しみにしている。私たちフィンランドは“世界一幸せな国”としてランキングされている。ハピネス(Happiness)を日本に発信したい」と微笑む。
デンマークのスティネ・リリバーグ・グルドマン プロジェクト・ディレクターは、2005年愛知万博(愛・地球博)のパビリオン運営にも関わった。5かs国共同出展はそれ以来。「万博そのものに親近感をおぼえる。IPMでも、しっかりと準備をする日本の対応がありがたい。さまざまな疑問点にも真摯に答えてくれた」と満足気だった。
ノルウェーのフィン・クリスティアン・アアモド コミッショナー・ジェネラルは、「海外パビリオンの進捗は、国によって差が開いているようだが、どの国も(パビリオン完成後の運営面で)同じような課題を抱えていることがわかった。それでも北欧として、開幕まで万全に臨めることを確信している」と抱負を語った。
■NORDIC PAVILION