ミニマリストの部屋に憧れているものの、現実は物であふれかえっている部屋に住んでいるというリスナーも。「誰かが来るときは一時的に片付けてなんとかきれいになるが、すぐに元に戻ってしまう」のだとか。
リスナーと同じく、スタイリッシュな部屋に憧れているが実現できたことはなく、「どんどん物が増えてくる」とコメントしたウラリエ。これには、サマンサも共感を示していた。
さらに、「66歳・オス・身長170センチ・68キロが、部屋の真ん中でゴロゴロしていない部屋が理想です」というメールも寄せられた。
これはリスナーの夫を指すものらしく、現実は夫が目に入ってくることからも、「夏らしいラグにグリーンを数鉢飾って、壁にすだれを吊って涼しげに……なんて理想を実行する気にもなれない」とつづられていた。
このメールを受けて、「子どものころは、網戸に日よけを立てかけて、おばあちゃんが水打ちをして。扇風機をつければ涼しい感じに浸れていたのに、最近は体感できない」と嘆いたサマンサ。ウラリエも、「エアコンをつけないとやっていけない。あの夏はどこにいったんやろ」と当時を懐かしんだ。
ほかにも、「入口以外がすべて本棚に囲まれた部屋が理想だが、現実は6畳の古い和室で本棚を置けない」など、多くの人が現実と理想の部屋にギャップを抱えていることがわかった。
(取材・文=バンク北川 / 放送作家)
※ラジオ関西『Clip金曜日』2024年7月5日放送回より