ユニバーサル･スタジオ･ジャパン（USJ、大阪市此花区）で19日から、アニメ『鬼滅の刃』の2種類のアトラクションが運行を開始する。これに合わせて、テーマ・レストラン「刀鍛冶の里 ひょっとこ亭」（以下、ひょっとこ亭）がオープン。加えて、パーク・オリジナルの食べ歩きフードや最新グッズも展開する。いずれも2025年1月5日までの期間限定。
アトラクションは、VRコースター『鬼滅の刃 XR ライド ～刀鍛冶の里を疾走せよ～』と、ストーリー・コースター『鬼滅の刃 柱稽古編×ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド』の2種。
ひょっとこ亭は、パーク内の和食レストラン「SAIDO」で展開する。昨年放送されて世界各国で人気を博した「刀鍛冶の里編」を舞台に、里にたたずむ鬼殺隊士のための食事処という設定のレストランで、“束の間の休息”を体験できるとしている。店内は物語の世界観を再現。大正時代のレトロなしつらえで、特別メニューとして各種御膳が用意されている。
主人公「炭治郎」が修行に使った戦闘用のからくり人形「縁壱零式（よりいちぜろしき）」と出会ったり、食事を楽しむ炭治郎たちの楽し気な会話を聞くことのできる仕掛けもある。
クールな霞の呼吸の使い手をイメージした『“霞柱”「時透無一郎（ときとうむいちろう）」霞の松花堂御膳』は、刺身や煮物など和の総菜が箱に詰め込まれている。『“恋柱”「甘露寺蜜璃（かんろじみつり）」爛漫・寿司御膳』は寿司と天ぷらを配したハイカラなメニュー。さらに、鬼殺隊の大黒柱をモチーフに、丸かごに色とりどりのおかずを盛り合わせた『“岩柱”「悲鳴嶼行冥（ひめじまぎょうめい）」和（なごみ）の菜食御膳』も登場する。
炭治郎たちをイメージした色とりどりのメニューを重箱に収めた、子ども用の 『「炭治郎」「禰󠄀豆子」「玄弥」御子様御膳』もお目見えする。
