大人になってから、「学生の間にやっておけばよかった！」と思ったことがある人はきっと多いはず。「学生のときにやっておけばよかったこと」についてのアンケート調査を、お笑いコンビ・はるかぜに告ぐ（とんず、一色）がパーソナリティーを務めるラジオ番組『Clip』（ラジオ関西）で紹介した。
同アンケートを実施したのは、株式会社レビューが運営する暮らしに役立つ情報メディア「さぶろぐ」。調査は、2024年5月、日本全国の20代以上の女性60人男性40人、合計100人を対象にインターネット上で行われた。
「学生のときにやっておけばよかったこと」3位にランクインしたのは、「留学」。「30歳を超えて結婚や出産をすると、しばらく子育てに追われてしまい、国内ならまだしも、海外で学びなおすなんてことは不可能だから。若いうちにしておけばよかったと後悔しています」と、学生のころでなければ行く余裕がないと考えている人が多いことがわかった。
つづいて、2位は「恋愛」となった。「若いときの恋愛は意外と楽しく過ごせる」「年を取り結婚した現在、もう二度とできないのが恋愛。子どもには『学生の間に思いきり恋愛するように』と伝えたいです」などの声が寄せられた。思い返してみると、学生時代の恋愛は特別だと感じるのかもしれない。
1位は「旅行」で、全体の23パーセントを占める結果に。社会人になると旅行に行く時間が取れなくなることから、以下のような意見が寄せられた。
「大学生のうちにいろいろなところに行っておけば良かったと後悔している。大人になると、ガッツリ時間をとって旅行をするのはなかなか難しい」
「ある程度、自分に使えるお金や時間があるので、いろいろな場所に旅行に行って経験値を増やしたり、視野を広げたりしたかった」
そのほか、4位に「アルバイト」「友だち付き合い」が並び、6位以降は「部活」「ボランティア」がランクイン。大人になると実行するのが難しい、学生時代にしかできないことが多くあがった。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
お笑い芸人・はるかぜに告ぐの一色といろは、「睡眠学習を身につけておきたかったかも。睡眠だけで終わっちゃってたから」と、寝てばかりだった学生時代を後悔しているようだ。
そんなといろには、アンケートの3位になっている留学の経験があり、「社会人になってから1年間休むとなるとなかなか難しいし、親からお金をもらいにくいやん。社会人での留学で親に全額出してもらうっていうのは難しいけど、学生やったら親に（費用を）出してもらいやすいしおすすめ」とコメント。
時間的な余裕以外にも「親のすねをかじりやすい」と続けたといろに対し、とんずは「代表してしばいておきます」とツッコミを入れた。
