漫画を描いたパパ(@uwabami_jp)に話を聞きました。
ーー手づかみ食べの時期は大変ですよね。uwabamiさん一家流の乗り越え方を教えてください。
「最近『つかみ食べたい!』が加速しているのですが…まずは、好きなようにやらせてあげています。でもその前に、机を綺麗にし、心の準備をし『よしやるぞ!』と気合を入れて向き合っています(笑)。
それでも親のメンタルが持たなくて、疲れてしまった場合は無理をせず『はい!今日は終わりです〜!』と言って、終わらせています!泣いても理由を説明して、分かってもらいます!(笑)」
ーーエオちゃんが産まれてから、育児漫画を描き続けてきて4年間。今までを振り返ってみていかがでしょうか。
「まずは、4年間があっという間すぎたことに驚いています。体感としては1年ちょっとなのですが……(笑)。そして、4年間も漫画を続けられたことにも驚いてます。きっと、子どもが面白いから続けられたのだと思います!
たまに自分の漫画を見返すのですが、『こんなこともあったな〜』『あんなこともあったな〜』『あのとき大変だったな〜』など、思い出すきっかけになっているので、それだけでも続けてきて良かったと感じています。今は子育て真っ最中なのでバタバタしていますが、何年後かに子育てが終わった後に読んだら、懐かしくて涙が止まらないかもしれません」
ーーエオちゃんと弟くんを育てていくなかで、大切にしていることを教えてください。
「子ども扱いをしないことです。4歳と0歳。まだまだ生き物としては、小さくか弱いですが、人間としてはひとりの立派な人物だと思っています。なので、できる限り親の意見を真っ向から押し付けたりはせず、一歩引いてアドバイスをしたり、してはいけないことをしたときはきちんと説明をして、気持ちを客観的に伝えるように心がけてます」
現在は、ママと一緒にファミリーアートチーム『uwabami』として、イラストレーターなどの活動をしているパパ。運営するInstagram(@uwabami_jp)や、X(@uwabami_jp)では、育児の面白エピソードを描いた漫画や、パパが弟くん目線になって描いた『私は赤さん。』シリーズなど、クスッと笑いを誘う子育て漫画を読むことができます。
(取材・文=ANNA)