空手日本代表夫婦が語るアスリート同士の生活 「互いの競技を理解している“最高のアドバイザー”」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

空手日本代表夫婦が語るアスリート同士の生活 「互いの競技を理解している“最高のアドバイザー”」

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 空手日本代表の夫婦がそろってラジオ番組に出演。馴れ初めやアスリート同士の生活について語りました。

空手日本代表の森優太選手(写真中央右)と清水那月選手(同中央左)、ラジオ関西『アスカツ!』番組パーソナリティーの中田仁之(同左)、西岡詩穂(同右)

 空手男子組手84キロ級の全日本強化選手で日本代表の森優太選手と、空手の形(かた)競技日本代表の清水那月選手。2023年に結婚した2人の出会いは、日本代表チーム(ナショナルチーム)での活動でした。

 森選手によると、交際のきっかけは「お互い認識はしていたのですが、最初に関わりを持ったのはInstagramのDM(ダイレクトメッセージ)でメッセージを送り合ってから」とのこと。その後、食事に行くようになり、関係が深まっていったといいます。

 森選手は、当時の心境について「そこ(関係が深まっていくなか)で改めて魅力を感じたので、僕のほうから『付き合ってください』と言いました」と、恥ずかしそうに語りました。

 交際から約4年半が経った清水選手の誕生日にプロポーズをし、交際5年目で入籍。清水選手は、夫婦となって良かったことについて、「お互いが目指すもの・頑張ることがあるなかで、アスリートとして尊敬できるところを実際に近くで見られるので、私も頑張ろうと思えるし、高め合える」と述べます。

 同じ競技をしていることから意見の食い違いが生じないのかと尋ねられた清水選手は、「形(かた)選手同士、組手選手同士だったら多かったかもしれないですが、違う種目ということもあって、意外とお互いの意見を聞き入れられる」と回答。

 森選手も「ケンカにはならない」と述べたうえで、「むしろ、互いにアドバイスを求め合う関係性を築けている」とコメント。清水選手から「これどう思う?」と意見を求められたときには、技の角度やスピードなどの具体的なアドバイスを交わしていることを明かしました。

 互いの競技を理解し、客観的な視点でアドバイスができる“最高のアドバイザー”が身近にいることは、競技力を上げる大きな利点となっているようです。

 そんな2人ですが、基本的に練習は別々に行っているとのこと。それによって、競技と家庭の生活バランスを保っているといいます。

 家事は基本的に、清水選手が料理、森選手が皿洗いを担当。森選手は「毎日の食事がおいしい」と笑顔をほころばせ、「特に好きなメニューは、弁当によく入っている“にんじんしりしり”」だとにこやかに話していました。

※ラジオ関西『アスカツ!』より

(2024年6月29日放送回)

☆☆☆☆☆

『アスカツ!』(ラジオ関西 毎週土曜午後8時30分~)
アスリートに特化したビジネススクール「Athletes Business United(R)(ABU)」学長の中田仁之とフェンシング元日本代表・2大会連続五輪出場選手である西岡詩穂がパーソナリティ。アスリートをゲストに迎えてさまざまなトークを展開する。
【番組公式Twitter】

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