思いもよらない嬉しい出来事に恵まれる……という意味のことわざ、「棚からぼた餅」。紆余曲折ある人生の中で、そのようなラッキーな経験をした人はどれくらいいるのだろうか? ラジオ関西(兵庫県神戸市)の番組『Clip』ではリスナーに起きた「棚ぼた体験」を募集。さまざまな体験談が届いた。また、同番組のパーソナリティを務める絵本作家・夏きこが自身の「棚ぼた体験」について語った。
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⬛︎推し俳優のサプライズ登場
「とある俳優をお目当てに舞台挨拶を見に行った際、自分の席は一番端っこだった。イベント開始後、なんと真横の扉から件の俳優がサプライズ登場! 匂いまで感じることができました」
⬛︎おすそ分けゲット
「実家の山で採れた筍を下処理してお分けすることで『ありがとう』という言葉と共に、なにがしかのお裾分けをもらえます」
同番組のパーソナリティを務める絵本作家・夏きことこの春活動拠点を神戸に移住したラジオパーソナリティー・トムセン陽子は筍話について、「これはうれしい。なぜなら下処理が面倒だから」と同じ一児の母として意見が一致。スタジオでは盛り上がりを見せた。
「大学に追加合格した経験がある」というリスナーからの報告に、トムセンは「棚ぼたというよりがんばった、がんばりを認めてもらえた結果です」と努力の成果を褒め称えた。
番組内では、パーソナリティ・夏自身の棚ぼた話に。夏は「ラジオのパーソナリティをさせてもらっていること。絵本の紹介をしたくてラジオ関西に出演したら、今年の4月からもっくり(木曜Clip)がはじまるということで声をかけてもらった。まさに棚ぼた」と話した。これに対しトムセンは、「新しい仕事をさせていただける機会にはなかなか巡り会えない。本当にありがたい」と同意を見せ、番組を締めくくった。
※ラジオ関西『Clip木曜日』内「もしもの未来」2024年7月18日放送回より