レジャーシーズンの夏。飛行機を使う人、旅行に出かける人も多いのではないでしょうか? 8月に入り、今年も1か月限定で大阪・伊丹空港と長野・信州まつもと空港をつなぐ便が運航されています。初日の1日には、伊丹空港で就航記念セレモニーが行われました。
伊丹/松本便は1日1往復です。伊丹発は午前11時10分、松本に昼12時00分着。松本発は昼12時30分、伊丹着は午後1時25分となっています。片道たったの55分ほど。関西から松本は少し遠いイメージがあるかもしれませんが、1時間かからずして到着します。
◆楽しくお得に快適な旅を!「レンタカーdeぐるっ得パス」「シャトル便」
「レンタカーdeぐるっ得パス」は、信州まつもと空港でレンタカーを利用する人に配られます。観光情報が記載されていて、観光地や飲食店などで割引・サービスが受けられるお得なクーポンもついています。
運転が苦手な人には、信州まつもと空港発「シャトル便」がオススメです。空港から、観光地である安曇野や白馬山麓に直接たどり着くことができます。完全予約制となっていますので、詳しくは信州まつもと空港のホームページをご覧ください。
◆長野での“夏”の楽しみ方
長野県大阪事務所の南雲康弘所長に、長野県の楽しみ方を聞きました。
まずは「松本での街歩き」。松本城を初め、カフェや町並みの美しさを楽しむことができます。有名な湧き水は、暑い夏の水分補給にもうってつけです。
続いて、北アルプスの玄関口「上高地」。上高地は槍ヶ岳や穂高連峰といった山々へのアクセスポイントになっています。登山シーズンだからこそ、本格的な登山はもちろん、トレッキングやハイキングで自然を満喫することもできます。
また、長野県の高原地帯を利用して栽培される「高原野菜」も外せません。長野の夏の涼しい気候を利用して白菜やキャベツが育てられています。桃やスイカ、ブドウも夏に旬を迎えるとのこと。
日本一の数を誇る「日帰り温泉」も長野の目玉の1つです。中には、水風呂の代わりに湖に入れるサウナもあるそうです。旅の疲れをぜひ温泉で癒してください。
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魅力溢れる夏の信州。伊丹/松本便を運行するJ-AIRの青木さんは「8月限定ですので、ぜひ旅行や帰省などたくさんの人に利用していただけたら」と話しました。
(取材・文=吉良奈菜子)