サッカー・J1のヴィッセル神戸は15日、アジアクラブナンバー1を決めるAFCチャンピオンズリーグエリート（ACLE）2024-25で着用するユニフォームを発表しました。
ヴィッセルのACLE用ユニフォームは、フィールドプレーヤー1stタイプが、クリムゾンレッドをメインに、左肩から右腰にかけて、タスキのように黒のラインが入り、左胸にはタイトルをとった証である2つの星と、エンブレム、そして、日の丸が入っています。また、右袖上部にはACLEのエンブレムがつけられています。同2ndタイプは白、GKの1stタイプは緑、GKの2ndタイプは水色を、それぞれメインに採用。J1リーグ戦などで使用しているユニフォームにはホームタウンの神戸をモチーフにしたデザインが施されていましたが、今回のACLE用ユニフォームには入らず、シンプルなデザインとなりました。
ヴィッセルのACLE用ユニフォームは8月16日（金）午後7時から、Jリーグオンラインストア店で販売開始。概要はヴィッセル神戸の公式サイトに掲載されています。
昨シーズン、J1を初制覇し、3度目のアジアの戦いへの挑戦権を得たヴィッセル。過去2度のAFCチャンピオンズリーグ（ACL）ではベスト4（2020）、ベスト8（2022）という実績を残しています。大会の様式が変わり、ACLEという新たな舞台に臨むクリムゾンレッドは、クラブスローガンでもある「the No.1 Club in Asia ～一致団結～」のもと、アジアの頂点を目指す戦いに挑みます。
ヴィッセルはまた、ファン・サポーターと一致団結し、ACLEの戦いを一緒に盛り上げていきたいという思いのもと、8月28日（水）午後7時から、ノエビアスタジアム神戸で「一致団結ファンミーティング supported by 楽天モバイル ～トモニイコウ、アジアの頂へ～」の開催を決定。当日は選手トークショーや抽選会などを予定しているとのことです。チケット販売概要などイベントの詳細は、こちらもヴィッセル神戸公式サイトに掲載されています。
なお、ACLEは14日までにプレーオフが終わり、本選に出場する東地区と西地区の各12クラブが確定。9月16日から来年（2025年）2月19日にかけて行われるグループステージでは、東・西の各地区で、1クラブがホームで4試合・アウェイで4試合を行い、上位8クラブずつが来年3月に予定されているラウンド16に進出。ベスト8から決勝まではサウジアラビアでの集中開催（2025年4月25日～5月4日）となっています。組み合わせ抽選会は日本時間8月16日（金）午後6時から行われ、その模様はアジアサッカー連盟（AFC）の公式YouTubeで配信される予定です。
◇AFCチャンピオンズリーグエリート（ACLE）2024-25 本選出場クラブ
・東地区
Pot 1：ヴィッセル神戸（日本）、蔚山HD（韓国）、上海海港（中国） 、ブリーラム・ユナイテッド（タイ）、セントラルコースト・マリナーズ（オーストラリア）、ジョホール・ダルル・タクジム（マレーシア）
Pot 2：川崎フロンターレ（日本）、浦項スティーラース（韓国）、上海申花（中国）、横浜F・マリノス（日本）、光州FC（韓国）、山東泰山（中国）
・西地区
Pot 1：アル・アイン（UAE）、アル・ヒラル（サウジアラビア）、アル・サッド（カタール）、ペルセポリス（イラン）、パフタコール（ウズベキスタン）、アル・ショルタ（イラク）
Pot 2：アル・ナスル（サウジアラビア）、アル・ラーヤン（カタール）、エステグラル（イラン）、アル・ワスル（UAE）、アル・アハリ・サウジ（サウジアラビア）、アル・ガラファ（カタール）
