アイスランドを代表するブルーラグーンですが、自然に湧いた源泉ではありません。原型は1976年にできた地熱発電所で、発電時に出る温水がたまってラグーン(潟)ができ、発電所の作業員が浸かるようになったのがはじまりなのだとか。そのうち作業員の1人が患っていた皮膚病が治るという出来事も起こり、噂を聞きつけた人々や研究者が集い、1987年、ついに温泉施設として正式にオープンしたのです。
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脇田さん自身、アイスランド協会を設立後34年間で15回同国に渡り、そのたびにブルーラグーンに足を運んでいるそう。温泉好きはいちど訪れてみるといいかもしれません。
(取材・文=つちだ四郎)
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