お笑い芸人・はるかぜに告ぐが、パーソナリティーをつとめるラジオ番組のオンエア中にアンケートを実施。X(旧:Twitter)のアンケート機能で、「過去をやり直せる」か「未来を知れる」のどちらがいいかを調査した。
とんずは「未来を知れる」、一色といろは「過去をやり直せる」がいいとそれぞれ回答した2人。
過去派のといろは、「人生のピークやった幼稚園時代に戻りたい」「宝くじをあてたい」などの野望を熱弁。とんずからは「過去に戻ったところで宝くじを当てるのは無理では?」というツッコみが飛んできたものの、「それでも、いま持っている知識をいかして“神童”として活躍したい」と、偉大になる夢が諦められない様子だった。
とんずは、「未来を知っていたら変えることができる」と良さを主張。これに対して「でもその未来が滅亡とかやったらどうする?」と反論したといろだったが、とんずからは「そんな未来はない」と一蹴されてしまった。
さらにとんずは、「そもそも未来を知るっていうのはさ、自分だけじゃなくない? 過去ってもうもはや自分のことしかやりくりできんけど、『未来おもろすぎ』ってなれたらいいやん」と前向きな意見を続けた。
とんずによる“未来を知ることのメリット”を聞いてもなお、「いろいろなことを事前に知って優越感に浸りたい」「とにかく神童になってお金が欲しい」と熱望した、といろ。
そんな相方の願いを聞いたとんずは、「過去に戻るって、そういうことじゃない。叶えられなかった恋を実らせるとか、定期券をなくしてすごい怒られたトラウマ(を防ぐ)とか、ちょっとした後悔をやり直すのがいい」と呆れ顔をみせた。
最終的に607票が集まったアンケートは、「未来を知れる」が29パーセント、「過去をやり直せる」が71パーセントと、大差がつく結果となった。
アンケート結果をみると、といろのような野望を抱く人よりも、とんずが話したように「やり直したい過去」がある人が多数派だったのだろう。
※ラジオ関西『Clip火曜日』より