太子町では、保育所や子ども園、幼稚園、学童保育での待機児童ゼロに向けた取り組みを進めている。また、子育て支援の一元化、継続的な支援のため、ことし4月、教育委員会内に「こどもえがお課」を新設した。さらに、教育支援センターを設置し、不登校児童生徒の支援も充実させている。
特産品には、太子町産の大豆と米を使った「太子みそ」をはじめ、イチジク、山椒、そうめんなど、美味しいものが豊富。沖汐町長は「ふるさと納税の返礼品としても人気。ぜひ食べてみてほしい」と話した。
沖汐町長は「聖徳太子が制定した十七条憲法の第一条に記された“和をもって貴しとなす”という言葉の通り、太子町は町民の和を大切にしたまちづくりを進めている。このまちに住んで良かった、このまちを選択してよかったと実感できる、“和のまち太子”の創造に全力を尽くしていく」と、熱い思いで締めくくった。
※ラジオ関西『三上公也の朝は恋人』2024年8月14日放送回より