J1神戸 山口蛍が左ひざ手術 全治10~12週間 近年の痛みの蓄積も影響 SNSで後輩に思い託す | ラジトピ ラジオ関西トピックス

J1神戸 山口蛍が左ひざ手術 全治10~12週間 近年の痛みの蓄積も影響 SNSで後輩に思い託す

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 サッカー・J1のヴィッセル神戸は3日、元日本代表MF山口蛍選手(33)が、8月26日(月)の練習中に負傷し、神戸市内の病院で検査を行った結果、左ひざ外側半月板損傷、左大腿骨外顆軟骨損傷と診断されたと発表しました。クラブによると、すでに神戸市内の病院で手術を行っており、無事に成功。全治は10~12週間の見込みとのことです。

 2019年シーズンからヴィッセルに加入後、主軸の1人として不可欠な存在であり、チームにタイトルをもたらしてきた山口選手。在籍期間中は、2度のJ1全試合出場など、リーグ戦では常に30試合以上に出続けてきました。セレッソ大阪時代を含めたJリーグ通算では、ここまで400試合以上(J1=356試合、J2=58試合)という実績を持ちます。

 キャプテンを務める今シーズン、前半戦では、ゴールデンウイーク中の過密日程のなかで1試合、途中出場はありましたが、第23節の北海道コンサドーレ札幌戦までは全試合に出場。その後、けがの影響で4試合欠場を強いられていましたが、8月25日(日)の第28節サガン鳥栖戦に途中出場で5試合ぶりの復帰を果たしたばかりでした。

 同日、山口選手はインスタグラムで自身の思いをコメント。「数年前に痛めてそこからは痛みとの戦いで、今回痛めるまで数回痛めては保存でを繰り返してきたけどそろそろ限界でした」と、これまでの蓄積が今回の手術につながっていたことを吐露。「チームが優勝争いをしてる中、またこれからACLが始まり過密日程になるタイミングで離脱する事を本当に申し訳なく思います」と、率直な心境を明かしています。

 インスタグラムの中では、井手口陽介選手や鍬先祐弥選手といった同じ中盤を担う後輩たちの活躍が治療への専念を決断させたことにも触れつつ、「これはナーバスになってるのとかではなくてヴィッセル神戸の未来を考えると彼らの力がこれからのヴィッセル神戸を支えるのは間違いないから!だから安心して手術に踏み切る事が出来ました!」と、今後を担うチームメイトへ全幅の信頼を置いた思いであることもつづっています。

 そのうえで、「まだまだピッチでプレー出来るし成長出来る!その為の決断です! しばらくリハビリになりますが今シーズンの復帰を諦める事なく、懸命にリハビリをしてまた必ずピッチで皆さんに会える事を楽しみに頑張ります しっかりパワーアップして帰ってきます」と、万全な状態での復帰に向けての第一歩であることを強調していました。

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