休日になると、先輩とともに、隠れ家としているカフェに足を運ぶリスナーも。コーヒーをはじめ、サンドイッチなどの多彩なメニューを楽しんでいるそうだ。
メッセージには、「お互いに包み隠さずなんでも近況を報告しあい、相談に乗ってもらったり、悩みを聞いてもらったりしています。いろんな話をする絶好の隠れ家として、フルに使わせてもらっています」とつづられていた。
大阪・松原市在住のリスナーの隠れ家は、「市民図書館」。冷暖房が完備されていて静かなうえに、新刊コーナーでは新品の本が読めるのだそう。
「お高い写真集や昔に読んだマンガにも出会えたりして、気分が上がります。なんなら毎日通って、私の居場所にしたいくらいです」と、かなりの気に入りようが伝わるメールが寄せられた。
さらには、「京阪特急の2階建て車両の1階席」を挙げるリスナーもいた。1階席は2階席よりも空いていて揺れが少ないそうで、空気もスッキリしていて快適だという。ときどき、缶コーヒーを飲みながら読書のひとときを楽しんでいるそうだ。
リスナーそれぞれが自分の隠れ家で、思い思いのひと時を過ごしている様子がわかる放送となった。
(取材・文=バンク北川 / 放送作家)
※ラジオ関西『Clip金曜日』2024年9月14日放送回より