スキル、外見、中身……。これからの未来に向けて“磨きたいもの”は人それぞれ。ラジオ関西(兵庫県神戸市)の番組『Clip』では、「磨きたいもの」というテーマでさまざまなエピソードを募集した。
田舎のくまさんさんが磨きたいのは、「靴」。メッセージには、「革靴が多く、帰宅してから簡単に磨いています。いつもお世話になっている靴屋さんでも、定期的に磨いてもらっています。プロの磨きは違います。靴に輝きがありますね」と、革靴への愛がつづられていた。
番組パーソナリティーの清水健(フリーアナウンサー)は、仕事柄、スーツを着用することが多いため、「靴は大事ですよね。少しお値段が張っても、手入れをすれば何年も履けますもんね」と共感を示した。
w&sさんの「和食のレパートリー」や、ラジオ関西大好きマリリンさんの「自分磨き」など、自分自身や自身が持つスキルを磨きたいという人も。その真意については、このように記されていた。
「外面は着飾ったりいろんな方法で磨けますが、内面の磨きはなかなかできないこと。年齢を重ねても夢は持ち続けているため、未来に向けて磨いていきたいと思います」
ズバすけさんが磨きたいのも「自分自身」なのだとか。
「模型もそうなんですが、形を整えるためには多少傷付けても荒めのやすりでないと取りたい角は取れていかない。人間もそうだと思うんですよね。生涯を終えるときは、いまより丸くなっているといいなあと思います」(ズバすけさん)
この意見に、大きくうなずいた清水。「もちろん、優しいものに包まれていたいと思うけど、粗塩でも、未来にとっての心磨きになっているってことなんですよね」と持論を展開した。
リスナーからの意見に触れ、清水は、「自分自身も『頑張らなあかんな!』と思います。(このテーマは)『あれ磨かな!』と思い起こさせてもらえますね」と自分自身を奮起させた。
そんな清水は「言葉」「表現力」を磨きたいという思いとともに、「(フェイス)パックを完全にフィットさせる付け方を磨きたい」と付け加えた。
これに対し、同じくパーソナリティーを務める夏きこ(絵本作家)からは、「ハサミで切れ目を入れるとフィットしますよ!」とミニアドバイスが。和気あいあいと美容トークを展開しながら、番組を締めくくった。
※ラジオ関西『Clip木曜日』内「もしもの未来」2024年9月5日放送回より