1998年の開業以来、カフェブームの第一線を走り続けてきた大阪・南船場の「CAFE GARB(カフェ ガーブ)」(大阪市中央区博労町、以下 GARB)が19日、現地での営業を休止すると発表しました。閉店日は10月20日(日)、移転先は検討中とのことです。
GARBは、今から26年前の1998年5月21日に開業。90年代カフェブームの象徴であり、南船場エリアのランドマーク的な存在として、多くの人に愛されてきました。
全国に店舗を展開し、一時は神戸・ハーバーランドにも店を構えました。現在「GARB」の名を冠した店舗は、兵庫・淡路島の「GARB COSTA ORANGE LONG TERRACE」を含めて13店舗を数えます。
1号店の営業休止は、ビルの老朽化に伴うものです。休業までの期間、毎日「週替わりイベント」を実施。10月19日(土)にはドラァグクイーンらを迎え、移転前の最後を飾る「GARB FINAL PARTY」を開催するとのことです。
同店は「これまで以上に皆様に愛される新たなGARBをお届けできるよう、さらなる発展に向けて歩み続けてまいります」とコメントしています。