お笑いコンビ・はるかぜに告ぐがパーソナリティーを務めるラジオ番組で、リスナーから「アルバイト」にまつわる“持論”を募集。バイトにおけるあるあるから人生の教訓、偏見のようなものまで、さまざまな意見が寄せられた。
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はじめに紹介されたのは「バイト先で仲良くなる人は、学校の友達とはちょっとタイプが違う」という持論。学生時代を振り返ったこのリスナーによると、バイト先ではクラスメイトや家族と過ごすときの自分とは違うモードに切り替えて過ごすためか、学校で出会っていれば仲良くなりそうにないタイプとも親しくなれるという。このお便りは「バイトを辞めた今でも仲良くしています!」と締められていた。
続いて紹介された持論は「手が空いたら、取り敢えず『何かすることありますか?』と聞いておけば株が上がる」というもの。パーソナリティーはるかぜに告ぐ・とんずによると、「これは私も絶対言うようにしてる。やる気も見せられるし、これさえ言っておけば手が空いてしまったときの言い訳にもなるから」という理由があるらしい。
「バイト先では大学生よりもフリーターの方がカッコよく見えて、好きになりがち」という持論も。投稿者によると、同じくらいの年頃でも飲み会やサークルなどを楽しむ軽いノリの“学生アルバイター”よりも、社会人である“フリーター”の方が大人に見えて惹かれることが多いそうだ。この持論に特に共感したとんずは「ことバイト先においては、同じくらい仕事ができた場合でも社員よりもバイトの方が尊敬され、シフト繰りの面でも重宝されるものなのだ」と語った。ちなみに、とんずの持論として「バイトにおけるフリーターの立ち位置は、社員の下ではなくバイトの上にあたる」のだとか。
「すぐ辞めそうな新人に限って、辞めない」という持論も寄せられた。はるかぜに告ぐ・といろは、「これ結構あるあるかも」と共感。といろによると、どんなアルバイト先でもやる気に満ち溢れた元気のいい新人は早めに辞めがち。反対に、はじめはどこか頼りなさそうでいかにもすぐに辞めそうな新人ほど長く働き続ける……という傾向があるらしい。
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アルバイトの経験で、人生を少し豊かにする発見ができるかもしれない。
※ラジオ関西『Clip火曜日』より
(2024年9月10日放送回)