斎藤・兵庫県知事 最後の日「心からおわび、再び県庁に戻ってきたい」不信任から失職、出直し選挙へ | ラジトピ ラジオ関西トピックス

斎藤・兵庫県知事 最後の日「心からおわび、再び県庁に戻ってきたい」不信任から失職、出直し選挙へ

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 パワーハラスメントなどの疑惑をめぐる文書告発問題で兵庫県議会から不信任決議を受け、出直し知事選への立候補を表明した斎藤元彦知事が27日、最後の登庁日を迎えた。

 斎藤知事は30日午前0時に自動失職する。

セレモニーもなく、ひっそりと兵庫県庁を去る前に一礼する斎藤元彦・兵庫県知事〈2024年9月27日 17時51分 神戸市中央区〉

 斎藤知事はこの日午後6時前に退庁、その際に兵庫県庁のロビーで「3年間、全力で精一杯仕事をしてきた。県職員や県民の皆さんに感謝を申し上げたい。しばらく知事不在の事態となる。県民の皆さんに心からお詫びしたい」と述べた。

兵庫県知事として初執務する斎藤氏〈2021年8月2日撮影〉

そして、「やはり兵庫県は素晴らしい。県内で多くの方々と出会った。さまざまな政策に取り組みたい。(有権者の)皆さんの力をいただき、再び兵庫県庁に戻ってきたい」と語った。

最後の登庁日、花束もなくひっそり1人で兵庫県庁を去る斎藤元彦・兵庫県知事〈2024年9月27日 17時52分 神戸市中央区〉

 斎藤知事は2021年7月の前回知事選で、自民党と日本維新の会の推薦を受けた。今回は特定の政党の支援を受けず、無所属で立候補するとみられる。

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