お笑いコンビ・はるかぜに告ぐがパーソナリティーを務めるラジオ番組で、リスナーから「モテるやつ」にまつわる“持論”を募集。そこにいるだけで何故か人に好かれるという”モテる”人々の行動や特徴、”モテの定義”などさまざまな意見が寄せられた。
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【持論その1……小学校でモテる男子は足速い・中学校でモテる男子は制服の着崩しがちょうどいい・高校でモテる男子は顔がいい】
モテる男性の概念は、成長と共に移り変わっていくものらしい。
【持論その2……いい会社に勤める若手のモテるやつ、大体大学時代からの彼女にがっちりキープされてるし、サクッと結婚する】
エリートでモテるいわゆる”いい男”は、学生時代に出会った恋人が「絶対に離さない！」と言わんばかりにガッチリ捕まえているため、早々に結婚していく……というのがある種のセオリーとなっており、世間のあるあるとしても知られているそうだ。
【持論その3……カンジャンケジャンの食べ方を知らない私を導いてくれる男はモテる】
カンジャンケジャンとは、下処理したワタリガニを醤油ダレに漬け込んだ韓国の伝統料理。カニの甲羅を手で外したり、脚の部分に吸い付くようにかぶりついたりと扱いが難しいことでも知られる。そんなカンジャンケジャンの食べ方を優しくスマートに教えてくれる男性は「他の場面でも女性をエスコートしてくれる率が高く、モテるに違いない」ということだった。
【持論その4……モテるかどうかは”なし崩し”を許せるかどうかで決まる】
投稿者によると、正直すぎる人は自分に対しても真摯でいたいと考えている。そのため、しっかりと手順を踏まない人間関係に嫌悪感を持ちがちで恋愛には不向きなのだという。一方、モテる人はそれなりに嘘を付くものの、そのぶん他人の嘘やおかしな行動を許せる器の大きさを備えているため、いわゆる”なし崩し”的なハプニングや関係も「仕方ないよね」と割り切れるのだそう。このリスナーは「ここにモテるかどうかの違いがあらわれます」と結論づけていた。
【持論その5……モテるやつ、BBQのとき遅れてくる】
投稿したリスナーによると、準備や片付けが大変なバーベキューなのに何故か肉を焼き始めたくらいのタイミングで「ごめ〜ん」と言いながら姿を現すのがモテるやつなのだという。ただし、その手にはジュースや花火などの手土産が携えられている確率が高く、先に集まっていた仲間からは遅刻を咎められることもなく大歓迎されるのだそう。「これはずるいです」と、モテるやつに対する複雑な心境も綴られていた。
【持論その6……結局、優しい人が一番モテる】
この持論には、番組パーソナリティーを務めるはるかぜに告ぐ・とんずも納得。「結局これです。私も今の彼氏と付き合って、付き合うってこんなにケンカせんでええんやって初めて気付いた」と”優しい恋人”の尊さについて語っていた。
※ラジオ関西『Clip火曜日』より
（2024年9月17日放送回）
