米團治さんは、「米舞」という名前の由来についても触れた。小さい体でゆっくりと物事をこなす様子がカタツムリのようだったことから「マイマイ」にしようとなり、師匠である米團治から「米」の一字と「舞う」を合わせて「米舞」になったのだという。
名前をつけてもらったときは感動して泣いてしまったという米舞。今後、落語家として目指す姿について、このように語った。
「さっきも申しました通り、本当に不器用で。やることも遅いんですけど、 師匠に教えていただいたことを1個1個着実に積み重ねて、師匠のような明るくて華やかな高座をお伝えできるような噺家(はなしか)になりたいなと思っております」(米舞)
※ラジオ関西『Clip 木曜日』2024年10月3日放送回より