午後2時からはデザートを日替わり料理人が担当。台湾スイーツ、ハワイアン、チーズケーキなどが曜日によって提供され、畳敷きの店内はソファ席・テーブル席・堀こたつなどいろんなバリエーションが用意されます。
窓の外には見事なまでの田園風景がひろがり、その一角に曽根さんが丹精こめて育てている無農薬野菜の畑があります。
一方、店内には、これまで運転してきた電車の写真や、本物のマスコン・ブレーキ・つり革をはじめ、制服や制帽などがずらりと展示されています。
また車内放送遊びもできるよう、ホームでの電車の接近合図音が再生され車掌用マイクも完備されています。
店内がゆったりして曽根さんに余裕があるときには、運転手時代の数々のエピソードや各社の車輛特性などの話を聞ける場合も。これは鉄ちゃんにとって至福の時間になりそうです。
今後は離れ座敷なども使って催しを数多く展開したいと考える曽根さん。この隠れ家的古民家から多くの鉄道イベントが開催されそうな予感です。(羽川英樹)