お笑い芸人・はるかぜに告ぐ(一色といろ・とんず)が、パーソナリティーをつとめるラジオ番組のオンエア中にアンケートを実施。X(旧:Twitter)のアンケート機能で、「自分は器用か不器用、どちらだと思うか」を調査した。
「器用側かも」と話す、とんず。なんでも、「バイトしていた工場で、パイナップルの頭の向きをそろえてレーンに乗せるという仕事をしているときに『めっちゃ器用やな』と思ったことがある」のだという。
一方のといろは自身を不器用だと考えているそうで、「私、はさみが使えないんです。使えるけど、全然うまく切られへんくて。カッターとかも(使えない)」とコメント。
この話を聞いたとんずは、「私もはさみは苦手だから、やっぱり不器用かも」と頭を悩ませた。
2人とも左利きであるため切りづらいのかもしれないと考えたものの、「はさみは右手で使うから利き腕は関係ない?」と結論は出ず。最終的に、「得意・不得意はいろいろあるが、パッと思いついた側で決めてほしい」と回答を呼びかけた。
番組終盤で、アンケート結果を発表。今回は588票の回答があり、「器用」が38パーセント、「不器用」が62パーセントという結果になった。
不器用派が多い結果に、2人からは「謙虚やな」という感想が飛び出した。回答者からは、「手先も告白も不器用」「不器用すぎる人生」「2つのことを一気にできない」などのメッセージが寄せられ、とんずは思わず「かわいらしい」と言葉を漏らした。
ほかには、「足の爪を切ったら血が出る」と驚くほど不器用な人がいたほか、「そっち(不器用)のほうがかわいいっしょ」と不器用を装う人などもおり、不器用派のなかにもさまざまな意見があることがわかった。
器用派のなかにも、多種多様なタイプが。「ちっちゃい鶴が折れる」「推し活グッズを手作りしている」「鶴をいっぱい折れる」という手先が器用な人、「三角食べができる」という所作としての器用さがある人、さらには、「自分で髪を切っていた」「(陶芸職人だけど)ドラムも叩ける」など、特技の多さを誇る器用自慢も集まった。
※ラジオ関西『Clip火曜日』より