今後は100台ほどまでEVトゥクトゥクの導入規模を広げていきたいと、同大学。区役所と連携して様々なサービスに利用することや、運動施設のある「しあわせの村」(神戸市北区)への学生の移動手段に活用することも想定しています。「将来は大学近郊の最寄り駅や、施設などにEVトゥクトゥクのステーションを設置して、レンタル乗車を可能にする計画も考えていきたい」と意気込みを語っていました。
最後に、松田学長は「EVトゥクトゥクが走り回る“最先端の街”にしたい。『神戸親和大学が北区にあったからこその“街づくり”だね』と思っていただけるように、これからもプロジェクトに取り組んでいきます」とコメントしました。
(取材・文=長塚花佳)
ラジオ関西『Clip』水曜日 「トコトン兵庫」より
(2024年10月30日放送回)