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この試合では左MFに入った広瀬選手。持ち前のユーティリティーさを発揮しつつ、機転のきくコネクター役としても奮闘。前半終了間際には宮代選手への絶妙な左クロスで決定機を演出していました。新井選手同様、今シーズンからヴィッセルの一員となった背番号23は、これまでのJ1リーグ戦23試合出場2得点という実績を残し、カップ戦でも出番を増やすなど、先発でも、途中からでも、役割をしっかりこなすオールラウンダーとして、クリムゾンレッドに新たなエッセンスを加えています。どんなときもクールに役割をこなす姿も印象的な広瀬選手。国立の舞台で活躍し、笑顔あふれるようすが見たいものです!
なお、天皇杯決勝でヴィッセルは、ガンバ大阪との関西対決に臨みます。今シーズン、ガンバとの対戦成績は、1分け1敗。J1第19節のアウェイ戦では1-2と敗れ、直近の対戦となった8月のJ1第27節では、終盤に勝ち越しながら、土壇場に追い付かれ、悔しい引き分けに終わりました。3度目の対戦では、ぜひとも勝ち名乗りを挙げ、カップを高らかに掲げたいところです。第99回大会以来となる2度目の栄冠を目指すなか、そのファイナルは、11月23日(土・祝)、東京・国立競技場で午後2時キックオフ予定。チケットの一般販売は、11月2日(土)午前10時から。詳細はチケットJFAのサイトに掲載されています。
また、J1リーグ戦も優勝争いが佳境に入っているヴィッセル。次節は11月1日(金)午後7時から、ホーム・ノエビアスタジアム神戸で、ジュビロ磐田と対戦します。さらに、その4日後の11月5日(火)午後7時からは同じくホームのノエスタで、ACLEのリーグステージ・光州FC(韓国)戦も控えるなど、大事な試合が続きます。
※ラジオ関西『GOGO!ヴィッセル神戸』2024年10月28日放送回より