《2024 兵庫県知事選》稲村和美氏・第一声「対話」で生まれ変わる 県政の混乱と危機に終止符 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

《2024 兵庫県知事選》稲村和美氏・第一声「対話」で生まれ変わる 県政の混乱と危機に終止符

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 前知事の失職に伴う兵庫県知事選挙に出馬する前尼崎市長・稲村和美氏(51)が 告示日の31日、神戸市内で出陣式を行った。

稲村氏が演説・第一声に選んだのは兵庫県庁前〈2024年10月31日午前 神戸市中央区〉

 午前9時30分、兵庫県庁(神戸市中央区) 前での選挙演説・第一声で、兵庫県の元県民局長(2024年7月死亡)による、斎藤元彦前知事のパワーハラスメントなど7項目の告発文書問題について「県の一連の対応がどうだったのか、検証して混乱に終止符を打ちたい」と述べ、 「兵庫県がかつてない危機の中にある。このままにしておくわけにはいかない」と訴えた。

 次に、阪神・淡路大震災から30年を前に、被災県として、たゆまぬ防災・減災対策の強化を掲げた。

 稲村氏自身が当時、神戸大学の学生として震災ボランティアに携わったこともあり、国の防災庁設置に向けた議論をリードし、被災者の生活再建ノウハウの伝承などの強化を誓った。

稲村氏が演説・第一声に選んだのは兵庫県庁前〈2024年10月31日午前 神戸市中央区〉

 稲村氏は3期12年の尼崎市長時代の経験をもとに「対話と信頼なくして、改革をなし」をキーワードに、県と市町の連携強化と、多様な県民の声が届く、風通しの良い県政を目指す。

その後、神戸市の中心・三宮で出陣式を行った
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