ICT・ロボット、健康・医療、空飛ぶクルマ・ドローンなど最先端の技術が集まる「国際フロンティア産業メッセ」。西日本最大級の産業総合展示会として、今年9月に神戸市内で開かれた。その中での「こうべしんきんビジネスメッセ2024」には様々な兵庫・神戸の企業が出展。
今シリーズでは、メッセを通じて発信された各企業の独自技術やサービスを全22回にわたって紹介する。第12回は株式会社ユアーショップ(兵庫県尼崎市)。
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同社は日用品・カー用品・ペット用品など、我々の生活に密着したアイテムを多角的に取り扱う。色やサイズ別で分けると商品点数は300〜500ほどあり、常に新商品を入荷するなどモノの動きが活発だ。
また商社・代理店のメーカーベンダーとしての顔も持ち、さまざまな事業を営んでいる。営業部課長・丹羽徹さんは「OEMもおこなっているので、相談だけいただければお力添えできる」と、“手数が多い”という同社ならではの魅力をアピールした。
本イベントには今回が初出展。丹波さんは「すごいですね。人の多さに面食らいました。イベントをきっかけに弊社の知名度を上げていきたいです」と、感想・意気込みを述べた。
初出店ながらブース展開にもこだわったと丹波さん。カーナビをタブレット使用できる端末「オットキャスト」、着る医療機器の「リライブシャツ」、ネコの見守りロボットなど主力商品の数々を並べた。「主力商品から興味を持ってもらい、本社ショールームにもぜひ来ていただきたい」とのことだ。
その場で商品を見て購入できるという点は同社の強みのひとつ。「ネットで買う方も多いですが、現物を見たいという方もいる。ショールームがあるからこそ、しっかり商品を確認していただける点が喜ばれていると感じます」と締めくくった。
※ラジオ関西『こうべしんきん三上公也の企業訪問』2024年9月25日放送回より
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