お笑いコンビ・はるかぜに告ぐがパーソナリティーを務めるラジオ番組で、リスナーから「カラオケ」にまつわる“持論”を募集。さまざまな意見が寄せられた。
【初めて一緒に行ったカラオケでaikoを歌う人は、仲良くなると椎名林檎を歌う】
文学的な歌詞や個性的な歌声で熱い支持を集めるアーティスト・椎名林檎の曲をカラオケで歌うためには、ある程度相手との関係性を築く必要があると考えるファンは多いらしい。
【カラオケ屋さんが近くにある訳でもないのに、街なかで突然カラオケみたいな匂いがする場所がある】
パーソナリティー・とんずは「どこ住み? そんな場所ある?」と爆笑。このリスナーによると、煙草と機械と人の匂いが混じり合った、“カラオケの独特な匂い”が場所を問わずふと漂ってくることがあるのだそうだ。
【上司とのカラオケ、選曲迷ったときに助けてくれるのはいつもあいみょん】
この持論に、とんずは「ほんまにそうかもしれん」と納得。上司に寄せた選曲をすると“無理をしている雰囲気”が出てしまうが、幅広い世代に支持される若手アーティストの筆頭・あいみょんを選べば上司も知っている「若者の曲」として共感が生まれる。その結果、自然と場が盛り上がるのだという。
【一発目から機械のおすすめや履歴から曲を選ぶ人、スーパーで欲しい商品を少しも探す努力をせずに店員さんにきく】
パーソナリティー・といろは「履歴は面白いからついつい見てしまうよね」と語ったが、カラオケの選曲マシンを手に取るなり履歴を眺めて、そこからそのまま選曲する人は「楽をしている」という見方もあるらしい。
【途中で店員さんが入ってきても歌うのをやめないやつ、みんなで頼んだ大盛りポテトを人一倍食べる】
カラオケ好きにとって店員が入ってきた時に歌い続けるかどうかは長年議論されている問題だという。人目を気にせず歌い続けるという人の大らかさは「ポテトをよく食べる」というわんぱくな行動に通ずるものなのかもしれない。
【カラオケのドリンクバーで一番おいしいのはホットココア】
冬場の深夜にカラオケ店で盛り上がっているとき、温かくて甘いココアを飲むとほっとするらしい。カラオケ店でアルバイトをしていたという投稿者、自身のバイト先でもホットココアは人気だったと添えられていた。
【カラオケで友達が歌っている時に手拍子もせずに真剣に選曲し続けているやつは、絶対に他人に奢らない】
この持論にといろは「待たす訳にもいかないから、後半になるにつれて真剣に選曲を考えてしまう」とコメント。とんずは「なんか繋がっている気はするなあ」と共感した。
様々な持論を読み上げたとんずは、「今回の持論で気付いたけど、カラオケって人間性が出るなあ」とつぶやき、新たなカラオケの魅力が発見できたと語った。
※ラジオ関西『Clip火曜日』より
(2024年11月12日放送回)