バレーボールのヴィクトリーナ姫路でプレーし、現在は新たな道で活躍中の吉岡可奈さんと坊野明里さんが、ラジオ番組出演時のトークで、現役時代の秘話を明かしました。
吉岡さんは下北沢成徳高校、青山学院大学を経て、2018年度の内定選手としてヴィクトリーナ姫路入り。2018-19シーズンのV2リーグ女子で18試合に出場して1部昇格に貢献後、2022-23シーズンまでチームでプレーしたミドルブロッカーです。Vリーグの公式戦通算では57試合に出場しました。現在はヴィクトリーナを運営する株式会社姫路ヴィクトリーナのチーム統括部・アカデミー事業部に在籍しつつ、ヴィクトリーナの下部組織・ヴィアーレ兵庫でバレーを継続。楽しく明るく日々バレーボールに打ち込んでいるといいます。
一方、滋賀県東近江市出身の坊野さんは、金蘭会高校(大阪)時代に高校日本一を経験。2021年春にマックスバリュ・ヴィクトリーナ(現、ヴィアーレ兵庫)へ加入後、同年秋にヴィクトリーナへ昇格。そこから3シーズンにわたってチームでプレーしたセッターです。Vリーグの公式戦通算では61試合に出場しています。2023-24シーズンをもって現役を引退後、現在は株式会社姫路ヴィクトリーナアカデミー事業部の一員として、U-11とU-12のコーチを担当。バレーボールとの密接な生活は変わらず、現役の頃とはまた違った環境で日々奮闘しています。
今回はそんな2人に、バレーボール以外の、普段はなかなか聞けないような他愛のない話を聞いてみました。(※取材は2024年8月)
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【吉岡さん】 今日、すごい前髪パッツンだね!
【坊野さん】 邪魔だなって思って切ったら、思ったよりパッツンになっちゃって……(笑)。
【吉岡さん】 (笑)。でもチャームポイントというか、よくパッツンだよね。
【坊野さん】 現役の頃とかで試合があるときは特にですが、毎週、絶対に前髪を切りますね。パッツンだと視界も良くなるし……。
――毎週ですか? さすがにそんなにすぐ伸びはしないのでは?
【2人】 (笑)、そうですね!
【坊野さん】 もちろん、願掛け的なことでもあります。というのも、最初パッツンにしたとき、すっごくコンディションとか調子が良くて、それ以降、願掛けとか縁起担ぎのような感じになっていて。
【吉岡さん】 意外と試合前って、みんな前髪とか切ったりしてるよね。一応メディアとか含めて露出もあるので、見た目を良くというのもあります。かわいくね!
――見た目といえば、選手の皆さんはメイクをされていますが、汗で落ちないですか?
【坊野さん】 意外と落ちないですよね。
【吉岡さん】 会社名出していいのかな……私はKOSEさんのメイク品を使っているんですが、KOSEさん様様です(笑)。
【坊野さん】 私も普段から使用してますね! 特にアイブロー。眉毛って、大事だと思うんですよね。私、眉毛を描いてないと、選手の皆とかに「眉毛ないよ!」って、すぐ言われるので(笑)。
【吉岡さん】 私は日焼け止めで、いつもお世話になってます(笑)。
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ファンの皆さんも実は知らない試合前の面白い話や、女子バレーを観戦している女性は一度は思ったことがあるような話を、緩く、楽しくお話してもらいました。吉岡可奈さん、坊野明里さん、ありがとうございました!
※ラジオ関西『竹下佳江のいいな117ヴィクトリーナ』より