海遊館『グレート・バリア・リーフ』リニューアル!リアル生態系は“鮮やか、映えスポット” | ラジトピ ラジオ関西トピックス

海遊館『グレート・バリア・リーフ』リニューアル!リアル生態系は“鮮やか、映えスポット”

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「サンゴ礁」には多くの海洋生物が生息し、“海のゆりかご”と呼ばれる。長い時間をかけ、生と死、再生を積み重ねて形成されるサンゴは、一般的にイメージされる「華やかさ」とはかけ離れた景色も存在する。

オーストラリア クイーンズランド州・ケアンズにある世界最大のサンゴ礁「グレートバリアリーフ」全域でサンゴの一斉産卵 (2023年11月撮影)©Calypso Productions

 より自然に近いリアルな表現に挑戦した「グレート・バリア・リーフ水槽」を目にして、生命のつながりを育むサンゴ礁を感じてほしいとしている。

現地で約1週間、海上・海中で調査に当たった海遊館 魚類担当飼育員・喜屋武樹(きやたけ・いつき)さん「リアル生態系を感じて」

 海遊館の魚類担当飼育員・喜屋武樹(きやたけ・いつき)さんは、「今回のリニューアルで、現地で見たサンゴを忠実に再現した。サンゴは水深によって見え方が変わるため、特に色について何度もテストを重ねた。サンゴは魚が共存することでその存在が際立つ。すでにこの水槽でサンゴに産卵している魚もいる。こうした“リアルな生態系”を見てほしい」と話す。

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