兵庫トヨタ(本社・神戸市中央区)は12日、スポンサーとして支援する女子プロゴルファー・安田祐香選手(23)へ新型「ヴェルファイア」を贈呈した。
兵庫トヨタは2022年6月、安田選手とスポンサー契約を結び、ツアー移動用の車両としてアルファードを提供。プロゴルファーとしての活動をサポートしている。
この取り組みは、スポーツで地域社会を活性化したいという兵庫トヨタの理念の一環。安田選手を引き続き応援し、より快適で安全な移動環境を提供したいとの思いで実現した。
贈呈されたのは、「ヴェルファイア ハイブリッド Exective Lounge」のブラック。
地元・神戸出身で滝川第二高校の卒業生でもある安田選手は2000年生まれ。女子ゴルフ界のプラチナ(ミレニアム)世代と期待される安田選手は7歳からゴルフを始め、 2019年にプロテストに合格した。そして今年(2024年)9月、プロ5年目にして待望のツアー初優勝を果たした。
折しも12日は京都・清水寺で年末恒例行事「今年の漢字」の発表日(2024年は「金」)。安田選手はラジオ関西の取材に対し、「やはりツアー優勝が大きな出来事。私にとっての今年の漢字は『充』です。充実した1年でしたから」と答えた。
贈呈されたヴェルファイアを前に安田選手は「プロゴルファーは移動が大変。アルファードはその際にぐっすり眠ることができた。今度もゆったりした乗り心地で、快適に移動できそうです」と話した。
12月24日生まれの安田選手にとって、バースデー&クリスマスプレゼントになったヴェルファイア。「さっそく、きょうから乗りますよ」と微笑んだ。誕生日の24日にはコンペが予定されているという。
また、兵庫トヨタの瀧川高章・代表取締役社長は、「”乗り心地”というのは、誰にとってのものか、例えば運転する人なのか、同乗する人なのか…。クルマにはこうした奥深さがある。これからも追求していきたい」と抱負を語った。