お笑い芸人・はるかぜに告ぐ(一色といろ・とんず)が、パーソナリティーをつとめるラジオ番組のオンエア中にアンケートを実施。X(旧:Twitter)のアンケート機能で、好きな人の箸の持ち方が「気になる派」か「気にならない派」のどちらかを調査した。
といろは、「あたしがあんまり上手くないから」という理由から“気にならない派”だと回答したものの、「『どうやって持ってんの?』ぐらいやったら気になるけど」と補足し、あくまでも程度によることを明言した。
一方のとんずは 、「気になるっちゃ、気になるな」とひと言。「(自分の)親がまあまあ厳しくてというのもあるけど、 なんかな、やっぱ笑ってまうねんな」という本音をこぼしつつ、その真意についてはこのように語った。
「なんか、(箸の持ち方が変わってると)えんぴつの持ち方(も変わってる)とか、シンプルに箸以外もあかんとか、『ほかもおもしろいことになってんちゃう?』と気になってまうトリガー」(とんず)
アンケート結果は、番組終盤に発表。561票の回答があり、「気になる派」が79パーセント、「気にならない派」が21パーセントと、気になる派が大差をつける結果となった。
「気になる派」からは、「箸の持ち方だけは許されへん」というマナーに厳しい意見や、「いい年なら無理」「やっぱ所作がきれいな人がいいよね」というる声が多いなか、「元彼に矯正されたな」と持ち方が下手だった側からのコメントも寄せられた。
どのくらい気になるかの程度の差はあれど、「どちらかといえば持ち方がきれいなほうがいい」と考える人が多いということなのだろう。
対する「気にならない派」は、「今まで好きになった人の箸の持ち方は思い出せない」「そのくらいで嫌いになる人とは飯食わん」など、好きになったら細かいことは気にならないという考えの人が多かった。
とはいえ、気になる派が大多数を占めたことを考慮すると、人から好かれるためには所作がきれいであるに越したことはないのかもしれない。
※ラジオ関西『Clip火曜日』