いま注目のスポット・神戸ウォーターフロントで、12月16日(月)〜25日(水)までの期間、神戸に根付いた“ハイカラ文化”と“クリスマス”が融合したライトアップイベント「神戸ハイカラクリスマス」が開催されています。
メリケンパーク周辺で行われている同イベントについて、神戸市港湾局振興課の加護野さんに話を聞きました。

神戸では、神戸港開港をきっかけに西洋をはじめとしたさまざまな文化が取り入れられ、それらはいまも深く根付いています。そんな神戸の魅力があふれる“ハイカラ文化”と“クリスマス”を融合させたのが、ライトアップイベント「神戸ハイカラクリスマス」です。
同イベントが開催されているのは、今年4月にリニューアルした神戸ポートタワーを見下ろすことができるメリケンパーク。高さ7メートルのLEDツリーや、日替わりの音楽ステージが登場し、クリスマスムードを盛り上げています。
イベントは、午前11時〜午後9時までの開催で入場は無料です。21日(土)〜25日(水)には、およそ500機のドローンが織りなすドローンショーの開催も。1日2回、午後6時と8時の実施が予定されており、メリケンパークの上空に描きだされるクリスマスツリーやサンタクロースなどの幻想的な光のアートが体感できます。

会場内にはフードエリアもあり、ハワイアンやオーストラリア料理など、合計13か国の多彩なメニューが日替わりで登場します。
同期間、モザイク高浜岸壁では「umieクリスマスマーケット」を開催中。ホットワインやソーセージなどのフードのほか、こだわりのクリスマス雑貨など、30店舗以上が出店しています。さらに、アイススケートリンク「umieアイスマリーナ」も同時開催中です。本物の氷を使ったスケートリンクで、神戸の夜景を背景にスケートが楽しめます。
21日(土)〜25日(水)の期間においては、「神戸ハイカラクリスマス」と「umieクリスマスマーケット」それぞれの会場をつなぐEVトゥクトゥクの特別運行が予定されています。
タイ・バンコクなど東南アジアを中心に普及している、三輪タクシー“トゥクトゥク”。今回は特別にイルミネーション装飾が施されたクリスマス仕様のトゥクトゥクが走行し、1台につき2名まで無料で乗車することができます。