政治家志望が一転、世界一周をきっかけに脚本家の道へ 「紛争国などでの経験を演劇で表現したかった」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

政治家志望が一転、世界一周をきっかけに脚本家の道へ 「紛争国などでの経験を演劇で表現したかった」

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 父と制作した「プレスリーになりたかった。今、娘と息子がいる」は、「豊岡演劇祭2024」でも記録映像が上映され、好評を博した。

 障がいがある人をおもな対象とした演劇ワークショップ「ひょっこりシアター」(兵庫県豊岡市・江原河畔劇場)は、2年目に突入。さまざまな特性を持つ人々が集まり、お互いを受け入れ合う自由な場所として機能しており、演出家として多くの学びがあるという。

演劇ワークショップ「ひょっこりシアター」の様子(撮影:TATSUYA TAKASHIBA)

 今後の展望について、舘さんはこのように語った。

「今後は演劇活動を続けながら、現実社会とコラボレーションする作品づくりに興味があります。熊本の病院との協働や、地域創生プロジェクトなども進行中。社会に残るような作品を作っていきたいと考えています」(舘さん)

※ラジオ関西『平田オリザの舞台は但馬』2024年12月26日放送回より

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『平田オリザの舞台は但馬』
放送日時:毎週木曜日 13:00~13:25
放送局:ラジオ関西(AM 558khz / FM 91.1mhz)
パーソナリティー:平田オリザ、田名部真理
メール:oriza@jocr.jp

『ラジコ』では放送後1週間はタイムフリーでの聴取が可能。番組では、平田オリザさんが、ともにパーソナリティーを務める田名部真理さんと、これまでの自身の話しや演劇界への思い、移住拠点となっている兵庫・豊岡、但馬地域について、トークを進めていく。

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