「正しい問題用紙を持っている企業が勝てる時代」中小企業の経営コンサルが語る、選ばれる企業【PR】 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「正しい問題用紙を持っている企業が勝てる時代」中小企業の経営コンサルが語る、選ばれる企業【PR】

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———なかには、頑固な社長さんもいますよね? 「いや、それを言われてもわかっているし!」みたいな(笑)。僕もその1人なんですが。

【松田】 みなさんプライドもありますよね。でも、私たちも感情でモノを言っているわけではなく、可視化することによって見えてきた事実をもとに伝えていますから。

———冷静に言われると余計に悔しい(笑)。

【松田】 聞いてもらうためには、やはり信頼関係が大切です。そして、「あなたの味方です」ということを言葉でも行動でも伝えるようにしています。

———これからの経営にとって最も大事なことは何だと思いますか?

【松田さん】 時代に合った経営。ESG経営(「Environmental(環境)」「Social(社会)」「Governance(ガバナンス)」を考慮した企業経営)です。

産業革命以降、経済を優先しつづけた結果、環境・人などに悪影響を与えてきました。いまは、『守る』『未来を考える』ということに対応する事業が評価される時代になってきています。ESG経営はすでに大企業が取り組みをはじめていて、ともに仕事を行う企業を選ぶ基準になりつつあります。今後、ESG経営をしていない企業は選ばれなくなってくると考えています。

———でも、目の前のことでいっぱいの中小企業がESGに投資する余裕ってありますか?

【松田さん】 気づいていないだけで、現在、すでに行っていることがESGの取り組みになっていることもあります。難しく考えずに、整理整頓して発信していくことからはじめることが大切です。多くの中小企業が取り組んでいる就業規則の取り決めや健康経営も、ESG経営のひとつですから。

———いま、しんどいと思っている経営者にどのような言葉をかけますか?

【松田さん】 「勝ち方はあります!」とお伝えしたいです。課題をどうやって改善していくか。可視化すれば必ず見えてきます。

———松田さんの未来の目標は?

【松田さん】 日本中の中小企業を黒字にしたいです。ちなみに、大阪府内の大学関係者の話では、卒業後、府内に就職する人は3〜4割で、あとは東京へ仕事を探しに行ってしまうそうです。(学生が上京して仕事を求めるのではなく)関西に住んで、地元を盛り上げてほしい。そのためにも、関西の中小企業には元気になってもらいたいし、元気にしたいなと思います。

———松田さんの自信が、信頼関係を築く大きなひとつの要素かもしれませんね。ありがとうございました。

※ラジオ関西「Clip」木曜日放送より

株式会社フォーバル 次世代経営コンサルタントの松田哲大さん(右)、フリーアナウンサーの清水健(左)
フリーアナウンサーの清水健(左)と、株式会社フォーバル 次世代経営コンサルタントの松田哲大さん(右)

◆株式会社フォーバル 次世代経営コンサルタント 松田哲大さん
ESG経営を可視化伴走型で支援する「企業ドクター(次世代経営コンサルタント)集団」の株式会社フォーバル(本社:東京都渋谷区)で次世代経営コンサルタントを行う。
株式会社フォーバル 公式HP

◆フリーアナウンサー 清水健
元読売テレビアナウンサー。「かんさい情報ネットten.」のメインキャスターを務め、現在はフリーアナウンサーとして活動。年間多くの司会、講演会、セミナー活動を行う。ラジオ関西『Clip』木曜日 パーソナリティー。著書『112日間のママ』(小学館)は15万部のベストセラー。

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