【近藤】 本当に皆さんいろんなことができる! 今日いらっしゃらないフィリップさんもすごいんでしょ?
【ジュン】 フィリップさんは俳優出身で、バラードが特技です。メンバーそれぞれ歌声がちがうので、それがK4の魅力だと思います。
【タケモト】 12月11日(水)にデジタルシングル『LOVE~縁~(ラブえにし)』を配信されましたが、楽曲の聴きどころを教えてください。
【近藤】 その前に質問があります! 「縁」って韓国語でなんて言うんですか?
【ジュン】「イニョン」ですね。
【近藤】 わかった、ありがとう! 縁があるっていい言葉やからね。「LOVEイニョン」ですね。
【タケモト】 楽曲の聴きどころを教えていただきたいです。
【ジュン】 まず、曲の紹介からお願いします。
【ジュジュ】 今回リリースした『LOVE~縁~(ラブえにし)』は、究極の愛を歌ったラブバラードです。
【近藤】 お〜! 究極の愛。
【ヒョンミン】 そしてこの曲は、4人がそれぞれに個性的な歌声を聴かせることが魅力です。
【近藤】 4人ともちがう歌声を持っていると言っていたけど、この曲ではそれがより出ている?
【ヒョンミン】 はい。
【タケモト】 それぞれがいろんな専門家でもあり、それらが化学反応を起こして、楽曲ごとにいろいろな魅力が作られているんだろうなと思います。今回、レコーディングで難しかったことはありますか?
【ジュン】 レコーディングのときはいつも難しいですけど、特になにかありますか?
【ヒョンミン】 日本語の発音が(難しいです)。
【近藤】 あ、発音ね。
【ジュン】「つ」の発音が。「いつも」「いつでも」の「つ」。
【近藤】 この「つ」が難しいんだ。
【ヒョンミン】 難しいです。
【ジュジュ】 難しい。
【ジュン】 韓国語にはない発音なので。
【近藤】 昨日、釜山に行ってたんですけど、「プサン」じゃなくて「ブサン」なんですよね?
【ジュン】「ブサン」です、じつは。
【近藤】 これがずっとわからなくて。「PUSAN」だと思ってたんだけど、標識が全部「BUSAN」になっていたからガイドさんに聞いたら、「プ」と「ブ」の間というか、発音が難しくて聞き取れなくて。ちょっとしたニュアンスが違うというか、韓国語の発音と日本語の発音はちがいますよね。
私は、名前が「なつこ」なんですよ。だからきっと、なつこの「つ」が言いにくいんですよね。
【ジュン】 はい、難しいです。なつこさん。
(3人で「なつこ」の発音を練習する)
【近藤】 ありがとうございます。難しいですよね。ぜんぶ飛ばして「な」さんでいいです(笑)。
【タケモト】 ほかの国の言葉というか発音で歌うというのは、それだけ難しいということですよね。
【近藤】 リスナーさんからたくさんのメッセージが届いています。「神戸のラジオ出演は初めてだと思います。神戸の良さを少しでも知ってもらえたらうれしいです」ときていますが、神戸は初めてなんですか?
【ジュン】 この前、神戸の「演歌の夢まつり2024」というコンサートで歌いました。でも、ラジオは初めてですね。
【近藤】 神戸はどうですか?
【ジュン】 神戸の洋食を食べてきました。
【近藤】 神戸洋食おいしいもんね。なにを食べましたか?
【ジュン】 ハンバーグとエビフライ。
【ヒョンミン】 オムライス。
【近藤】 おいしかったですか?
【ヒョンミン】 おいしかったです。
【近藤】 私も昨日までいた釜山で韓国料理を食べましたけど、韓国料理はやっぱおいしい! ちなみに、ヒョンミンさんは釜山でアルバイトもされてたんですよね?
【ヒョンミン】 昔レストランで。広安大橋という大きな橋があるんですけど。
【近藤】 あの橋かな? あの、7.5メートルくらいある……?
【ヒョンミン】 そうです!……?
【近藤】 あ、7.5メートルって言った? めっちゃ短かった。7.5キロ(笑)!
【ジュン・ジュジュ・ヒョンミン】 ははははは!
【タケモト】 幅跳びの選手やったら飛び越えられるで(笑)。
【近藤】 ミヤネヨ(韓国語で「ごめんなさい」)。
【ヒョンミン】 ははは、大丈夫です!
【近藤】 ダイヤモンドブリッジの近く?
【ヒョンミン】 海が見えるレストランで働いていました。
【近藤】 すてき!
【ヒョンミン】 思い出があります。
【近藤】 なんのご飯屋さんですか?
【ヒョンミン】 洋食です。
【近藤】 洋食なんだ!
【ヒョンミン】 オムライスとステーキと。
【近藤】 神戸と比べて、どっちがおいしかった?
【タケモト】 いじわるな質問(笑)。
【ジュン】 でも、それ(アルバイトをしていたの)が20年前なので覚えてないと思いますね。
【ヒョンミン】 味の記憶がないです!
【近藤】 ジュンさんのフォローが早い! 普通に関西で漫才師をやっていけるぐらい達者! 韓国には、ボケとかツッコミという文化ってあるんですか?
【ジュン】 そういう文化はないんですが、みんな知ってます。
【近藤】 文化的にはないけれども知ってるんだ! 漫才師は?
【ジュン】 漫才師はいない。
【近藤】 コメディアンはいるもんね?
【ジュン】 そうです。最近、スタンダップコメディが流行ってます。
【近藤】 文化で言うとアメリカとかと一緒なんだ。じゃあやっぱり、漫才は日本の文化なのね。