プロ野球・オリックスの福田周平選手がラジオ関西の番組にゲスト出演し、自身のプライベートでの趣味について語りました。
野球の現場では俊足、巧打、外野での好守を持ち味とする、オリックスのリードオフマン、福田選手。その一方、プライベートでは、観葉植物を育てることを趣味にして、リフレッシュ。自身のSNSにもその様子を公開しています。
社会人時代から家に植物を置いていたという福田選手ですが、「どっぷりハマった」きっかけは、大阪にある植物の専門店をSNSで見つけて、初めて足を運んだときのこと。「おしゃれで、これまで見たこともなかった」塊根植物(=根や茎が大きく膨らんだ形をした植物)の魅力にひきこまれたそうです。
これらの植物は強い日差しと乾燥した環境を好むため、育て方にも工夫が必要とのことで、ラジオ番組のなかで、福田選手自身が実践している育て方を説明。「春から秋はベランダとか外に出して、なるべく太陽の当たるところに置いているんですが、これから寒くなってくるので、しっかり室内に取り込んで、太陽光のLEDライトを当てたりします」と、植物の育成環境にはかなり気をつかっているよう。
「水は、冬場はほとんどあげなくていい」「風と光が大事」という福田選手は、特に風には気を配り、窓の開け閉めだけでなく、サーキュレーターを使って風を送ったりすることも。そこで空気の循環ができることにより、植物が元気に育つだけでなく、「たぶん僕らも元気になれる環境なのかもしれない」と持論を述べていました。
また、福田選手は「アガベ」という多肉植物(=葉や茎、根に水分を蓄える植物)も大好きだと明かし、自宅には「アガベだけで30体ある」ほど。過剰に水をやると植物が伸びすぎてしまうため、あえて水やりを控えて育てているそうで、「辛めに(厳しく)育てるというか……ガッて閉まって、そのうねうねした棘が上を向いてるような方がかっこいいんですよ」と、こだわりも語っていました。
オンエアの場で、観葉植物についていきいきと話していた福田選手。将来的には「お店もやってみたい。やったらずっと楽しいじゃないですか」と、観葉植物の専門店を開くことにも興味津々の様子でした。
福田選手は今回出演したラジオ番組『としちゃん・大貴の ええやんカー!やってみよう!!』(ラジオ関西)に、年末と年始の2週にわたって連続でゲスト出演。30日放送の前編では、自らの登場曲、「サクラ大戦」の主題歌『檄! 帝国華撃団』について、「いつ聴いても飽きない、元気が出る」と、当面の間、使い続けることも明言。1月6日の後編では、杉本裕太郎選手とともに新シーズンへの意気込みなど野球についての話しを展開することも、オンエアの最後にふれられていました。