兵庫県警・年頭視閲式 斎藤知事、震災30年を前に「誰ひとり取り残すことなく、県民の命守る警察に」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

兵庫県警・年頭視閲式 斎藤知事、震災30年を前に「誰ひとり取り残すことなく、県民の命守る警察に」

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 新年を迎え、警察官が士気を高め安全を守る決意を新たにする、兵庫県警察本部の「年頭視閲式」が7日、メリケンパーク(神戸市中央区)で開催された。

 視閲式ではまず、大垣博資・総務部長を総指揮官に、警察学校隊や機動隊など警察官約300人、白バイやレスキュー車32台、ヘリコプター1機が、オープンカーに乗った村井紀之本部長の視閲を受けた。

 来賓として招かれた斎藤元彦・兵庫県知事は、2021年の就任(1期目)以来、初めて視閲式を見守った。そして、「阪神・淡路大震災から30年。改めて県民の命を守る大切さを考える大きな節目となる。これからも、誰ひとり取り残すことなく、県民を守る警察であってほしい」とエールを送った。

訓示する村井紀之・兵庫県警本部長 左後方に斎藤元彦・兵庫県知事<2025年1月7日午前 神戸市中央区>

 村井本部長は訓示で「阪神・淡路大震災で救援活動にあたった諸先輩方の尽力をたたえ、その高い志を引き継ぎ、何事にもひるまず、警察官どうしが互いにリスペクト(尊重、尊敬)する組織であってほしい」と述べた。

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