展覧会「モネ&フレンズ・アライブ」の公式アンバサダーをつとめるSnow Manの阿部亮平さんが9日、同展覧会が行われている神戸市のデザイン・クリエイティブセンター神戸1F KITTOホールを訪れ、メディア向けのイベントに登場しました。
東京展に続いて、神戸展でも公式アンバサダーをつとめることになった阿部さん。「モネと印象派の画家たちの絵の迫力はさることながら、神戸の街の雰囲気や、この会場・KIITOの雰囲気と、『モネ&フレンズ』の雰囲気がすごくマッチしているなと感じました。展覧会を見終わったあと、すぐにでもモネの港町を描いた《印象、日の出》のような雰囲気が近くにあるんじゃないかと、探しに行きたくなります」と、今回の展覧会が港町になじんでいるといいます。
フランス印象派の世界に浸る“没入型展覧会”ということもあり、「美術の作品を観るだけにとどまらず、光や音や香りなど五感のすべてを使って作品に飛び込めるような、そんな展覧会になっている」と、阿部さん。「大迫力の大きいスクリーンでたくさんの絵画を観れる機会はほとんど、ほかではなかなかできることではない。大きな画面で観ることによって、より、その作品に近づける、印象派の画家たちの筆づかいまではっきりと感じられるような展覧会になっているところが、本当に魅力だなと思っています」と、同展の魅力をコメント。
お気に入りの作品は、同展を訪れるたび「自分の感じ方によって」どんどん変化があるそうで、東京展ではスーラの絵に好感を持っていたそうですが、今は「改めて、モネがすごくいい。この展覧会ならではの、床一面にもモネの筆づかいとかが現れたりしていて、モネが当時、こう感じていたんじゃないかなというところに近づけるところ(のよさ)もそう」と、映像なども駆使した展覧会だからこそ気づく思いも明かしていました。
「僕が思うに、美術館に絵を観に行ったり、美術品を鑑賞したりということに比べて、この展覧会はとてもカジュアルというか、気軽に楽しめる展覧会だと思っていて、そこがすごく魅力。たぶん、観る人によってそれぞれの楽しみ方ができると思うので、よりたくさんの方に楽しんでいただけたらうれしいなと思います」と、阿部さんは来場を呼び掛けていました。
1月4日(土)から開催中の展覧会「モネ&フレンズ・アライブ」神戸展は、3月30日(日)まで、デザイン・クリエイティブセンター神戸1F KIITOホールで開催されています。場内限定で聴くことができる、阿部さんのスペシャルコメントも用意されています。