学校や職場、知り合いの紹介など、恋人と出会ったきっかけは時代ごとに変わるもの。お笑いコンビ・はるかぜに告ぐ（とんず、一色）がパーソナリティーを務めるラジオ番組『Clip』（ラジオ関西）では、「恋人と出会ったきっかけ」に関するアンケート調査を紹介した。
同アンケートを実施したのは、ナイル株式会社が運営するスマートフォンユーザー向けアプリ紹介メディア「アプリブ」。調査は、2024年11月22日〜12月6日の期間で行われ、2024年に交際を開始した20～40代の男女692人を対象に実施された。
結果は、3位「職場・学校（30.8パーセント）」、2位「知人・友人の紹介（10.9パーセント）」、1位は「マッチングアプリ（32.2パーセント）」となった。1位のマッチングアプリは、2023年の調査に続き2年連続で1位に選ばれている。
同メディアでは、2018年から同じテーマでの定点調査が行われており、上位3項目である「マッチングアプリ」「職場・学校」「知人・友人の紹介」について、過去6回分の回答割合をグラフ化している。
2018年時点では9.1パーセントと1割未満だった「マッチングアプリ」だが、2020年のコロナ禍に35.9パーセントの過去最高を記録。2022年、2023年では減少していたものの、いずれもコロナ禍以前の2倍の割合を維持。そして、今回の最新データでは32.3パーセントという3割越えを記録し1位となった。
こうした推移から、恋人を探す方法としてマッチングアプリが定着しつつあることが伺える。
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はるかぜに告ぐの2人は、1位「マッチングアプリ」という結果に驚きを隠せない様子。といろは「マッチングアプリなんてこわいやんか」と話すが、とんずからは「そう考える時代はもう終わった」と諭される場面もみられた。
とんずはマッチングアプリに登録した経験があるそうで、「1回やってみてほしい」と熱弁。「ずらっと並んだプロフィールを見るだけでも人間観察になっておもしろい」のだという。
「“ゴリラ”っていう人とマッチングしたことがあって、ずっと『ウホ』って言っててん」というエピソードも披露。
実際に会うと「めっちゃ申し訳なさそうな顔をして、『ぜんぜんゴリラじゃなくてほんまにごめんなさい』と言われた」そうで、「中身は普通の人だった」という。その後、別れたあとの会話では再び「ありがとウホ」というゴリラな返事がきたそうで、「おもしろい経験になった」と満足げに語った。
